2008年8月6日(水曜日)
受診の様子
相方がSII-を独りで寄こした事を主治医に謝ったら、紹介状を渡すのに個人情報が沢山あることで親が来ていないのに本人に渡してもいいのか迷った事、その時、声高かになり怒ったように思われたかもしれないと相方に謝ってくれたと言った。
(SII-を部屋から出した後…)
SII-は、主治医を替わりたいという思いしかなかったので、思っている事が何にもいえなかったと診察室から出た後、泣いた様子。
SII-の主治医への不信感はそう簡単に消えないのだろう。
会社から戻るとSII-は泣き腫らした目で私を出迎えた。
畑に野菜を取りに行く私の後からついてきてトマトを収穫する私の横でじっと見ていた。
夕方、主治医から血中濃度と脳波の検査予約の電話が来た時も『声も聞きたくないほど嫌だった…』と洩らした。
主治医を替わるにして、ただ嫌だという思いだけで病院を替わりたいと云っても何の進展も無い。
高次脳機能障害を理解して診てくれるDrを特定してから話をもっていかなければならないだろう、何処に紹介状を書いてほしいのかちゃんと決めてから話を持っていかなければ何の進展も無いのだよ。「…急いては事を仕損じるだぞ…」と話した。
フムフム…と話を聞いていた。
少し元気が出た顔になった。
人に対する思いはどんどん変化するものである。
どんなに好きだと思っていても突然嫌になることもあるし…嫌だと思っていた人の意外な面が見えて親近感が湧いたり、好感か持てたりして親しくなる事もある。
人は変わるし、自分も変わる。
今だけの感情で結論を急がないほうが良い。
夜SII-がお風呂に入っている間に相方とSII-の話になった。
16時半過ぎ施設でSII-の対応対策会議が持たれた様子。
北○寮にて
参加者…施設長、SII-の担当の○り子さん。
ト○子さん、○○指導員。
コーディネーターのカワムラさん。
そして相方。
みんなが同じ思いでSII-の対応をしていかなければならないということで意思統一を図るのが目的。
施設長もカワムラさんもSII-に転院の相談をされてそれぞれに相談に乗ってくれながら別の病院を検討してくれていた様子であったが…。
「主治医を替えるのか替えない」については家族の意見としては今のままで行きたいという想いであることが話された様子。
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SII-の症状をただ精神的な総合失調症やパニック発作や解離性障害と診るのか…高次脳機能障害の部分から診るのか分からないこと。
病院が替わって薬物治療が1から見直されるのは目に見えている。
それぞれDrには、それぞれプライドとポリシーがあるし、自分が使った事のある薬しか信用していないだろうし…。
薬を変え、体調が安定するのに3ヶ月から1年の月日を要する事も経験済み。
今まで病院を替わって薬が減った、例(ためし)は無い。
主治医を替わる事はそういうリスクを背負い込む。
…目に見えている。
それでも…それだけのリスクを背負っても替わるだけのDrと判断した時だけだと思う。
病院や主治医を替わるのは…
多分…
それが家族の想い…
