2007年3月29日(木)


一昨日から会社の構内---コウバ前の喫煙所に、一羽のセキレイが来ていた。

白と黒のたて縞模様。

喫煙所に置いてある箱形の金属製の吸殻入れをツツイて、今日で3日目になった。

くちばしでカッカッカッと突いて反動で跳ね返されて…

振向きざま…因縁をつけるように下から見上げる(ように見えて…)。

思わず(すげッ…と)目を見張るような…気迫さえ漂わせていた。

鏡のような吸殻入れの側面は、そんなセキレイの戦いを繰り返し…

繰り返し映し出していた。

セキレイは確かに、映る自分の姿を敵と勘違いしていた。

自分の縄張り(テリトリー)を犯されたと思い込んでいる。

鳥の思考ってどの程度だっけ?…。

実は敵だと見えている…自分と戦っているのだということに、気づくことが出来るのだろうか?

今日も無心に吸殻入れに挑み、戦い続けている。

かなり人馴れして近づいても、(相当近づいても…)なかなか、逃げる気配もなく、戦い続けていた。

『早いとこ気づいて、もっと別な…大事な事に精を出せよ~…』と、心の中で呟いた。

何か…

身近な誰かへの思いと、リンクさせながら…。



セキレイ