2007年3月9日(金)雪雪 のち 晴れ晴れ

先日、おばあさん(祖母)の夢を見た。


生きていた頃と、何の違和感もなく私と絡んでいた。


昔の元気なままのおばあさんで、其処に居る事に何の不思議もなかった。


ちゃんと私に語りかけた、その声も昔のままだった。

この頃おばあさんは、ちょくちょくと私の夢に登場してくる。

助演女優賞レベルで…。

私は幼児期も小学校も中学校も…高校も…

殆んどおじいさん、おばあさんと共にあった。

母は、18や20で親になっているので若かったのだと思うし

ムチャクチャ働き者で、気性が激しく、甘えられる雰囲気ではなかったような気がする。


それを補うように祖父母が在った。

祖父母は、無償の愛で私たち孫を育ててくれた。

どの記憶の中でも祖父母は文字通り無償に優しい。

私は記憶では、幼児期から祖母と共に在った。


春になれば田んぼや畑仕事のそばに・・・


夏の雨の日は蚊帳の中のお昼ね・・・

髪を撫でてもらって眠ったお昼ねの幸せなまどろみ…


冬はコタツで、手の先の仕事(手芸)…

手先が器用でいつも縫い物や編み物、リフォームなどに勤しむ隣で、半端布を貰ってお人形さんに服をこさえたり、半端な毛糸を貰って編み物を教えて貰ったりした。

毛糸が絡んでコンガラカッテしまうとイライラして投げやりに放り出そうとする私に『ダマシ・・・ダマシ・・・』といいながら絡まった毛糸を解いてくれた。



そう…全ては 『ダマシ…  ダマシ…   …』


怪我をすると決まって、神妙な顔で傷に手を遣って…

『アンブランケソンカ…アンブランケソンカ…イロハニホヘト……』と

(呪文のような?)呪文をかけてくれた。


(あの呪文はなんとも効き目があった気がするなああああ…)

お祭り好きの踊り好き…目立ちたがりでありながら、普段は手芸好きの穏やかで優しい人であった。


『マコ…』おばあさんの声をほんの近くに感じながら、亡くなっても今尚…


自分の中に在る人を思う。 

時折、幼児期の記憶にタイムスリップしながら・・・