2007年2月20日(火)晴れ
今朝、AM12:33の表示で姪っ子miyuuからメールが届いていた。
件名 バベルの日本語音声にも字幕を!
MAA様
今日はちょっとお願いというか、お伝えしたいことがありメールしました。
ハリウッド映画「バベル」はご存知でしょうか?
アカデミー賞助演女優賞で菊地凛子さんがノミネートして大騒ぎになったものです。
彼女はろうあ者の役でその演技がとても注目され、高い評価を得ていますが、
昨日、彼女に手話指導をした、南るるかさんという方の講演を聞いていきました。
南さんは、先月「バベル」の試写を見に行ったそうなのですが、
そこで、衝撃的な事実を知ったそうなのです。
実は、日本語音声には字幕が全く付かないそうなんです(日本での上映の為)。
付くのは手話の部分だけだそうです。
この映画の制作には、全国の聾学校の生徒たち約400人も携わっていたり、出演していたり、
その他多くの方が関わって、半年かけて日本で撮影したそうです。
皆さんとても上映を楽しみにしていたことと思いますが、
今の状況では、彼ら(彼女たち)が映画を見て理解するのはできないというのです。
南さんは、とても責任を感じて、配給会社へ談判したそうですが、
今度のGWには全国287館(岩手は3館)の上映が決まっていて、
既にフィルムのコピーがスタートしており、
字幕付を今から何本作ってくれるかまでの確約にまではこぎつけられなかったそうなのです。
そこで、何とか今月末までに、1万人の署名を集めて、再度配給会社へ頼み、
GWの上映に間に合わせたいということでした。
目標は、50本。各都道府県でせめて1館、字幕付で上映できるようにしたいとのことです。
昨日涙を流して訴えていた、南さんに心を打たれて、
他人事じゃないと思い、昨日から友人知人に連絡を入れて協力をお願いしています。
MAA姉さんは、今いろいろとお忙しいと思って、連絡はやめようと思っていたのですが、
この話だけでも知っていただきたいと思ってメールしました。
詳しいことは、下記のホームページで見ることができます。
もしできましたら、お知り合いの方へもお伝えいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
PS ちなみに昨日の講演は、岩手県立視聴覚障害者情報センター(アイーナ4F)が主催で行ったものです。
昨日はアイーナで「いわてみみフォーラム」というイベントがありました。
miyuu
ダンナ氏の出向で盛岡に一年の任期で一緒に着ていた。
この3月いっぱいで地元に戻る予定。
今は主婦として、そしてフリーな時間を利用して自分磨きに余念が無い、姪っ子miyuu・・・であった。
想いをそのまま行動できる若さに、こちらまで、熱くなった。
誰もが持つかも知れない障害…
それでも成ってみなければ---
自分にふりかからなければ---
痛みの分からない、さまざまな障害…
家にも障害者認定を受けた娘(SII-)を抱えているが・・・、
耳の聞こえない人にとっての肝心な日本語音声の部分に字幕が
無い映像は…どんなだろう・・・ ‥;
改めて考えさせられた。
私も早速、職場や知り合いに呼びかけ始めましたが、
何せ・・・あまり日にちがない。
もしもお気持ちがあるようであれば--- m(u_u)m↓
署名用紙も載っています。↓
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