2007年2月19日(月)晴れ
週末の夜、TVの音を聞きながら、久々に針を持って小物つくりを始めた。
それを見た息子が制服のボタンを付けてほしいと持ってきた。
(ピンで留めてしのいでいた様子)
『ボタンぐらい自分で付けろヨ・・・裁縫の時間に遣っただろう。。。』
と思いながら・・・付けて遣った。
制服の、ほころんでいる所も一緒に修繕してあげた。
そしたら今度は爺ジイ(義父)が(先日通信販売で買った)
腰を暖めるシートのような布に紐を付けてほしいと腰に巻いていた
シートをはずして見せにかかった。
(何だよ・・・家の男たちは・・・)思いながら、100円ショップで買った
1.5C幅の平たい紐が(2.5mあったので4分の1に切ったのを2本
使った・・・50円)端をかがって付けてあげた。
それを見ていた相方が、「背広のポケットのところが破けたので縫ってくれ…」
と普段着ている背広を持ってきた。
(何だヨ。。。なんだってんだヨ・・・って云う感じ。)
更に今度のは、ミまで無残に裂けている。それも両方のポケットとも…
修復不可能に思われた。(ため息しか出ない感じ・・・。)
気づかない私も悪いが(此処まで無残にぶっ裂ける前に、云えよな・・・)
と相方に呆れた。
直してくれ・・・と持ってくる方もどうかしていると思えた。
それでも、何とかならないか・・・とよくよく見てみたら上手くすれば
ポケットのふたの部分に収まって隠れそうだったのでズボンの裾あげした
残り布を利用して本気出してリフォーム---。
残り布を適当な大きさに切って廻りをかがって無残に裂けてしまった部分に
当て布してまつった。我ながらまあまあ上出来・・・。
相方は、礼も云わんかったけど・・・。
爺(ジイ)は、マジに喜んで「良くなった・・・楽に付けることが出来るように
なった・・・ありがとう・・・」って余程、気になっていたのだろうね。
何度も・・・お礼を云ってくれた。
後から思ったのは---、家の男たちは実は私に対してやってほしいことが
沢山あってそれでも云うに云えずにいるのだな・・・って事。
ごめんよ・・・。気がつかなくて・・・
だからって、家にいて主婦してたら、気づいて遣れるかっていえば…
分からないけど。。。