2006年11月23日(木)曇り時々晴れ


今日は、私だけ・・・出勤日。いつもと変わらない普通の平日のような朝の風景。周りだけがゆっくりしていた。相方は独りでmusumeのところに行って見る、といって割と早く起きて私と一緒に朝食の支度を手伝ってくれた。良い人・・・。この頃スンゴク良い人。黙ってても色々遣ってくれる。若い頃には今の相方は想像もできなかったなあ・・・とこの頃思う。本当にやさしくなった。不思議なくらい・・・・。それだけ歳をとったって事なんだろうか。。。

私だけが心のどこかで冷めている。有難いと思いながら、やっぱりどこかで警戒している。

プライドを傷つけないように・・・と常に心のどこかで自分に戒めている。

女にはほとんど理解できない男のプライド・・・・。いつも何で怒っているのわからなかった。

最近少オオ---し、見えてきたのかもしれない。感覚的なところで・・・。

遣ってもらって有難いと思ったときに、素直にありがとう・・・と甘える事も少し身に付けた。長年の積み重ねの、なせる業なのかもしれない。私のような自分勝手なわがままな性格の人は、少しずつ学習するしかなかったのかもしれない。

今になって、やっとそんな風に思えるようになった。


今日は、母からお歳暮が届いた。先日は姉ちゃんからみかんが届いて電話して元気をもらって、気持ちが軽くなったが、今日は母とお礼がてら電話で話して気持ちが落ち着いた。

お歳暮について、「骨折の時のお礼も兼ねてサ・・・」と笑った。「気の使いすぎ・・・。娘なんだから当たり前ジャン・・・」と言った。「近くにいるんだからなんかあったらいつでも云って頂戴・・・」と言った。

近くにいても本当にたまにしか逢わないけれど、母が近くにいてくれて、どんなに心の支えになっているか知れない。

有難いのはこちらのほうだ。ただ其処に居てくれているだけでいいのだ。

いつになっても親は親、子供は子供だと思ったりする。自分の子供に置き換えてみても・・・・。



相方がmusumeに逢いに行って、今日は落ち着いていた様子。「時間はたっぷり有るんだからじっくり自分のこと考えてみろ・・・」と言ってきたって・・・。

去年musumeは、病院での年越しとなった。


夕食時、「今年は一緒に年越しできるといいな・・・」と相方がポツリと洩らした。