2006年9月28日(木)曇りのち晴

会社の中で役職を持っている人には、本当に優秀な人も居るが、なんでこんな人が・・・と人格を疑うような人も 、中には居る。そんな人の殆どは社長受けが良かったりする。つまり・・・世渡り上手。ゴマすり上手・・・ということになる。

中小企業には、有りがちな事なのかもしれないが、私はそれがとても苦手であった。本心が顔に出てしまうらしい。

嫌なものは嫌・・・悪いものは悪い。許せない事は許せない。


然し、いつの間にか、自分が人の顔色ばかり窺っている典型的な嫌なやつになっている事に気がついた。数年前の自分である。


ある日の事、世渡り上手を自負する人が、私のことを社長にチクっているらしいことを耳にする。自分を守るためだったのかもしれない。人間的に尊敬もしている人だったので、とてもガッカリした。


その事で私は役職を降りる決心をすることになる。

(まっ・・・役職は私の向きで無なかったのも事実ではあるのだけど・・・。)


そんなこんなで会社の中で、友達は出来にくいと思うようになった。みんな自分が一番可愛いのだし、そのために誰かをチクるとか、陥れる事とかする人が必ず一人や二人、どこにでも居るものである。それがすべての人がそうであるかのように、誰もが信じられなくなるような感覚に陥っていた。短い役職生活の中でそんなことを身を持って学習した私は、会社でほとんど本音を吐かなくなった。つまり心を開けなくなったのかもしれない。



ここのところの気力消沈・・・まったく元気のない私の様子を知ってか知らずか、今朝、CDが届いた。会社の別工場(県北)の会社の中では数少ない友人の一人であるTAKA-Sさんからであった。TAKA-Sさんはこちらの工場の友人数名に、ほぼ定期的にヒット曲を焼いて送ってくれる。表にきれいにプリントして本物さながらの技はプロ並みと・・・賞賛に値する。

彼とは数年前まで課長仲間だった。その頃、課長仲間で毎年の行事のように岩手山に登った。その登山仲間ということになる。今は彼も役職を降りている。

その頃の課長仲間のMASAさんはTAKA-Sさんと同じ県北に転勤し、部長に昇進した。普通、社長受けの悪い人とは自分の出世のために遠のく人が多いが、部長になりながらもMASAさんは、今でも普通に友達で居てくれている。

彼とも、とても波長の合う友人である。


県北の人たちは一般に温かい人が多いような気がする。岩手の昔の人がよく云った南部か伊達かの違いだろうか・・・?


ほんの些細なことなんだけど、ほんの一瞬に見せる優しさとか暖かい思いやりに触れることで元気になれることってよくある。CDはすごいGoodタイミングであった。元気のない私を瞬時にして元気にしてくれたようだ。


上musumeが入退院を繰り返す2年ほど前から、山にもいけなくなって久しいが、仲間っていいなあああ~・・・とマジに思う。帰宅後、CDを聴きながらTAKA-Sさんにありがとうメールを送るつもりである。

 

”いつもありがとうございます。近頃、元気のない私に、すごい良いタイミングでしたよ・・・”