昨日から義父は「明日は彼岸明けだな・・・」と言っていた。送り彼岸という事である。

昨日寝る前に黒糖の蒸しパンミックスをこねて小分けにして、伸して、餡子を入れて丸めた。

それを今朝から蒸し器で蒸した。何だかとっても、へんてこりんな歪な饅頭だったので思わず一人で噴出しながら「お義母さん、これは笑えるよ・・・」云いながらが蒸し上がったばかりの熱々の饅頭を仏壇にお供えした。つまりお帰りになる義母に持たせてやるという事なのだ。

カ~ン・・・と鐘を叩きながら、”今年は彼岸団子ではなくて悪いね・・・”心で言いながら目を閉じ手を合わせた。

唐草模様の風呂敷に包んだ饅頭を背中に背負った義母が名残惜しげに帰る姿が浮かんでは、消えた。


義父は和菓子系が好物なので朝ごはんの会話の中で、とても喜んでいる様子が窺えた。きっと、実は、義母よりも義父のほうが喜んでいたのかもしれない。


いっぱい食べて元気を取り戻してほしい・・・と願いながらいつものように会社にチャリ出勤。

今日は気持ちのいい快晴である。


会社の構内を歩いていたら茶色いカマキリに遭遇した.


カマキリって本当に面白い形をしている.


顔もとってもユニーク・・・.


しゃがみこんでしばらく見とれてしまった.


ちょっと生きることに疲れている私に、何か言いたげな顔である.


しばらくじっとその顔を見ていた.


会社の人が通りかかって不振そうに見られたので,私は慌てて、


その人にカマキリの所在をお話して・・・そそくさとその場を立ち去った.