知的障害の施設のデイサービスに行き始めて20日が過ぎようとしている。
下の弟は偶然、TVにその施設の様子が映ったのを見て「俺は絶対あんな人たちと一緒に居られない・・・」とボソッと漏らした。障害者に対する偏見が先に立つ気持ちは、分からなくもない。事実、一年前の自分がそうだった。特別な人としてみたり接したりしてしまっていた。普通にまっすぐに目を見て話することができなかった。
自分のmusumeが実際にその仲間入りをして、そういう人たちと多く接するようになって、そんなに特別ではないのだと思えるようになったし、事実、そうなのだと思う。
その線引きがどこにあるのか・・・。どこまでが、普通でどこまでが異常なのかと思う。精神科を受診するうつ病や総合失調症や神経症などの線引きも実際とても難しいのだと思う。世の中には病院に行っていなくてもそれに近い人やそのもののような人がたくさん普通に生活しているような気がする。
musumeの場合いろんな状況を考慮してやはり福祉の力を借りるしかなかった。
実際、musumeは知的障害者として認定された・・・・。B判定とはいえ・・・・。
この一年の間にmusumeは、テンカンでは精神障害で障害者として障害者年金が受給になることになったし、知的でも知的障害認定で療育手帳が交付になった。文字通りホントの障害者になったってことか・・・?
本心、とても複雑な心境。自分が障害者の親になるとは夢にも思わなかった。
自立が目標・・・と施設長さんに本人も話したようで授産施設で働けるようになったらグループホームに入りたいと洩らしたらしいのだ。musumeにとっては自立が目標なのだ。親からの自立が・・・。
普通に働けるようになる日も来るのかもしれない。
施設長さんを始めスタッフの方々は、とても一生懸命でいい人たちだ。デイサービスに通うようになって前向きに行動できるようになった。そして本当に明るくなった。この選択は間違ってはいなかったと思える。
家族や本人の希望を踏まえながら前向きに対応してくれる。今週から就業訓練としてデイの二階にある授産施設で作業をさせてもらっているようだ。その判断の速さというか、フットワークのよさというかスゴイと思った。よく看てくれ、対応してくれていると本当に有難いと思う。
