<News Angle> ツムラ「バスクリン」売却 MBOで子会社独立 | haru's Angle

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様々なニュースについてお伝えする<News Angle>。今回は、「バスクリン」でおなじみのツムラの子会社「ツムラライフサイエンス」が投資ファンドに売却されることが明らかになりました。このニュースについてお伝え致します。


漢方薬大手のツムラが昨日(15日)、入浴剤「バスクリン」などを扱う子会社ツムラライフサイエンス(TLS、東京・港)を投資ファンドのWISE PARTNERS(東京・千代田)に売却すると発表しました。ツムラは漢方薬事業に集中、TLS側は知名度の高いバスクリンを軸とした日用品事業会社としての成長を目指します。MBO(経営陣による買収)を行い、2011年(平成23年)以降に株式公開したいとしています。


ツムラは8/29付で、TLSの全株式を45億5000万円でWISEが運営する株式譲渡目的会社プルメリア(東京・千代田)に売却、合わせてプルメリアに10%出資します。09年3月期中にTLSとプルメリアが合併した後に、経営陣や社員が株を買い取る方針です。ツムラの名前は3年間使える契約です。


という訳で、あの「バスクリン」のツムラの子会社・ツムラライフサイエンスが投資ファンドに売却されることが決まりました。今後バスクリンの運命はどうなっていくのか注目してみたいと思います。