三上博史と原田知世主演の1987年の映画。
初めて観たのはたしか高3、テレビ放送だったと思う。
丁度その頃スキーを始めてたので、録画して観た後はすっかりこの映画にハマってました。
大学に入った頃にはビデオを買って飽きもせず毎日観てました。
特に好きなシーンがオープニング。
三上博史が仕事から帰り、カローラのタイヤをスタッドレスに交換してスキーや荷物を積み込みガレージから出発するところ。
将来、ハッチバックの車買って前の晩に板積んでスキー場に向かい前泊して朝からスキーを楽しむんだと、まだ免許を持ってない高校の頃から憧れてました。
夢が叶ったのは、大学3年でシビックフェリオをフルローンで買った21の時。
実現できた時の感動は今でも覚えています
そして、今でもスキーに前泊で行く時はワクワクします。
映画のロケ地でもあった志賀高原。
最後に行ったのはバイト先の人達に連れて来てもらった20歳の学生の時。
金曜日、有給を取って女房と泊まりで行って来ました。
木曜日の夜に家を出て小布施PAで車中泊。
前日夜から出発は久しぶりで頭の中でユーミンの、スキー天国サーフ天国が流れてました。
途中軽井沢でかなり雪が降ってて早めに出て正解。
翌朝出発してたらおそらく大変でした。
今回宿泊は熊の湯。
でも、初日は焼額山と奥志賀。
滑った後宿まで運転しなければならないのでお昼にビールは飲めない
焼額山第一ゴンドラ。
朝は雲が多く少し雪も舞ってる。
チケット買って山頂へ。
念願のパウダースノー
先ず下まで一本降ります。
そして奥志賀へ移動。
どっちもゴンドラなので寒くはなかった。
板をいちいち外すという煩わしさはあるけど
お昼から晴れ間が見えて最高のコンディションに。
焼額山へ戻ってお昼休憩。
ビール飲みたかった
最高のコンディション
ここ数年、パウダースノーに縁が無かったので久しぶりに滑りを楽しめました
焼額山と奥志賀のコースを閉鎖されている箇所以外制覇して宿に。
宿は平成初期を思い出させる味のある雰囲気。
チェックインして一杯飲んで温泉タイム♨️
地ビールはなかなか美味しく気に入りました。
夕飯は酒のつまみには多過ぎました。
腹一杯で動けず暫くしてから風呂2回戦。
朝も飯前に風呂入って熊の湯温泉を満喫しました。
2日目も初日と同じような天候。
たまに晴れ間が見えてました。
それ程広くない熊の湯ゲレンデを制覇してから横手山に移動。
山頂は寒かった
リフトはフード付きにして欲しいと思いました。
手足の感覚無くなりまたらず休憩。
山頂ヒュッテは色んな芸能人が来てました。
横手山も閉鎖箇所以外のコースを滑ってお腹いっぱい。
楽しく今回のスキーを終わる筈でしたが、最後の1本でやらかしてしまいました。
良い感じのコブを見付けジャンプしようと突っ込んだところ、雪じゃなくて氷の山でした。
右の板を引っ掛けてその時ふくらはぎの筋を伸ばしてしまいました。
バカ過ぎる
顔面から着地してヘッドスライディングの格好で倒れ思わず呟いた。
コケた場所から先は幸いにも緩斜面。
何とか下山出来ましたがブーツ脱いだら全く歩けない。
車の運転は出来る。
取り敢えず帰路に就きます。
帰りに湯田中温泉に寄りました。
内湯は熱々で露天はぬるくて長く入れました。
飲み食い処は無いですが、300円でお安く入れてスキーの帰りに入るには丁度良いかも。
横川のSAで釜飯買ってけんちん蕎麦食べました。
足は痛いけどお腹は満足。
渋滞も無く夕方に帰宅。
洗車と給油は翌日に。
怪我さえしなければ本当に最高のスキー旅行だったのに
反省して来年また行こうと思う今日この頃です。
次は初日から宿のそばのゲレンデで滑って、昼にビールを絶対飲むのは言うまでもありません