DO-IT Japn 活動報告書2023が公開されました
巻頭言「余白の価値」にはこんな言葉が
・失敗というチャンスを奪わない
・転ぶ先の杖は出さない
・こうしなさいの前にどうしたいかを聞く
あなたはできていますか?
この巻頭言に書かれている内容は、障害があるなしに関わらず、人として成長していく上でも大切なことですね
スモールステップ(小さな成功体験の積み重ね)が本人の自信につながるという意見もありますが、わたしには違和感があります
そりゃ、初めから失敗させないほうが手間もひまもかからず、楽で自己評価をあげることができます(支援学校の先生に多い)
でもね
猿も木から落ちる、とあるように
絶対失敗しないなんてことはあり得ません
むしろ失敗する方ほうが多いはず
本当に必要なのは
転ぶ先の杖ではなく
転んだ後の杖
失敗することで、どんな助けが必要なのかがわかるようになります
必要な助けを求めるには、どんな働きをすれば良いのかを考える
合理的配慮を求める際にも必要なチカラでもあり、障害を理解し、受け入れ、自立に結びつく
そんな大きな学びができるのがDO-IT Japanなのです
そんなDOーIT Japan
2024年度スカラープログラム参加者募集が始まっています
応募対象は、学生のみになってしまいますが、関心のあるかたは応募されてみてはいかがですか
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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