水戸福祉機器展 充実した1日でした | 脳性麻痺の身体障害者・やぎちゃんのブログ~チャレンジド☆チェンジ@茨城県古河市

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茨城県古河市在住のやぎちゃんです。出生時仮死による脳性麻痺の身体障害者です。情報を集めるのが苦手な人が情報を得られるように、このブログでは障害者福祉やデジタルアクセシビリティ、バリアフリーに関する情報を発信しています。

週間ぶりの更新になりました。

今回参加した水戸福祉機器展の主催は、

茨城県つくば市にある幸和義肢研究所さんでした。

 
水戸福祉機器展のチラシ

 
その関係なのか分かりませんが、会場に出展されていたのは、

車椅子や義肢、装具などを扱うメーカーさんばかり。

なので、押しスイッチや握りスイッチなど、

様々なスイッチを展示をした「山ねこ工作室」の出展は、

異色だったかもしれません。

いや、その分注目されやすかったかも。

 
山ねこ工作室のブース

 
始まってみればお客さんが途切れることがなく、

ずっと接客に追われていました。


 
山ねこ工作室さんと記念撮影



今年7月のマジカルトイボックスでは、

お客さんのほとんどが特別支援学校の先生でしたが、

今回は、介護福祉士や作業療法士、

障害を持つ子どもとその家族など、

マジカルトイボックスとはまた違った立場の方たちが

訪れてくれました。



立場が変われば、ニーズも変わりますね。

特別支援学校の先生方は、それらのスイッチを活用して

教材作りができないかと見に来られますが。

介護福祉士や作業療法士の方は、

病院のナースコールのスイッチに活用できないか。

重度の障害を持つ子どもの家族は、

お母さんやお父さんを呼ぶ時のツールとして、

または遊びの道具として活用できないかと

見に来られた方が大勢いました。



わたしもそうなのですが・・・

病院のナースコールの形って使いにくいんですよね。

同じように思っている方がいるということを

改めて知ることができました。


山ねこ工作室で出展したいろいろなスイッチ


国際福祉機器展のレポートでも書きましたが、

人間が生きていく中で、

人とのコミュニケーションはとても重要だと思います。


A:カラダが動かなくなってしまったけど、

人とのコミュニケーションは自由にとれる。


B:カラダは自由に動かせるけれど、

人とのコミュニケーションはまったくとれない。


AとB、あなたならどちらを選ぶでしょうか。




「山ねこ工作室」のお隣、産業技術総合研究所のブースでは、

「マイクロモビリティ」の試乗体験があり、

わたしも体験させてもらいました。

 

マイクロモビリティ
https://staff.aist.go.jp/matsumoto.o/




大道芸の方とも一緒に写真を撮らせてもらいました。

 




福祉機器展終了後は、「山ねこ工作室」さんの自宅にお邪魔して

打ち上げをしました。

当日の様子は、「山ねこ工作室」さんのブログでも

報告されていますので、ぜひ読んで頂ければと思います。


山ねこ工作室のブログ
「水戸福祉機器展 出展報告」
http://yamaneko-kousakusitu.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-d20c.html



新たな発見や人との繋がりもでき、

とても充実した1日になりました。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

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