最近不調でして…

いや、サカナは獲れてるんだけどさ、なんかこう…「良い釣りした」感がないのよね。


一方、周りは漁してるし(汗


ま、なんとかスッキリ出来ないかね…ってことで、日付が変わるとともに出陣。

運河→運河→河川河口部→運河とランガンして20本くらい足下まで。

タモ使ったのは65、60、60の3本のみ。

出したサカナは完全にプラグに頼った釣り。

新しい発見はナシ。

Almon流しはマスター出来ず。コース・レンジに自信無くなってリトリーブとヒラ打ちに頼っちまう…。


この時点で朝5時前。

外側に行けば釣れるのは判ってるけど、獲るのは漁師部隊に任せて内側にこだわる。


港湾部内側。

陽は上ってないが、いわゆるマズメ時。

こないだの雨で結構ニゴリ。曇天に鳥が回ってる。

おぉ、カタクチも内側まで突入してるのか…この数だとそのうち固めそうだな…と、とりあえず、際と手前の底モノストラクチャーについてるサカナから。


ブレードを一回り小さくして実用に耐えるようになったDoncクルクルをノット。

1投目で45くらい足下リリース。

2投目、底モノに当ててから急上昇、そしてステイ(これがしたくてDoncクルクルを作ったのよ)、そして再浮上…

…モスっ!


重いが走りはしない。

「あれっ?もうちょっとデカいと思ったんだけどな…」と、フツーにゴリゴリ巻いて来ると…

足下でイヤイヤしてるスズキさんは80overクラス!

ちょっ!

慌ててタモを取り再リフト。

Doncはクチの真横にがっちりフッキング、なんの不安要素もなし…

タモを入れると頭タモイン、で…フッとテンションが抜ける!?

ライン切れた!!

まな板の鯉状態でフラフラ漂う推定80overを「掬いに」かかる!(汗

スーズキさんも急にテンションが抜けたもんだから「!?」って感じで突然エラ洗い。

魚体の1/3はタモの中。一気に掬う!

ガボガボガボっ…持ち上げるっ!

と、ここでタモが折りたたみモードへ(汗

サカナ、強制的に外に出される…さよなら、陸っぱり本年初ランカー。

無事プラグを外してくれ~!

と、我にかえって切れた部分を見るとスナップの結束で切れてる…う~む…


プラグをBom-Bay80に切り替え、30cmくらいのを足下リリース。

と、外側を見ると…

ば、バードマウンテンっ!!


目測150m先に2、30羽の小規模な鳥山?

「やっぱ固めたか…」とClover103にチェンジ。


とりあえず、付いてたシェルスピンを振り抜くも、当然届かず。

「寄ってこないかねぇ…」と指を咥えて眺めるも、なかなか来ない。

意を決して、スナップを外しOリングに換装。

オーシャンドミネーター60gをノットし、とりあえず遠投!

強めの横風に煽られ有効射程距離は推定110mか。

ま、諦めずにアクションを入れて…を繰り返すこと数投。

フォールさせてると「ん?」テンションがおかしい…

巻いてみると…「サカナだ!」とセイゴちゃん80m水面すべりの刑に…

狙ってショアジギング初サカナは35cmくらいのセイゴちゃん(足下リリース)。


鳥山を見て、周りのアングラーも「とりあえず、そっちに投げる」という滑稽な様が(笑

当然わたしもその一人でして…

届かぬ鳥山めがけ、ひたすら遠投し、ボトムを取って、シャクる…

そんな感じで30~50くらいを4本追加。

周りは、わたしが釣るんで諦めるに諦めきれない状況。

いや、当然釣れないんだけどね(苦笑


そんな状況が数時間。

足下まで寄せてきたサカナは10本以上。

鳥山は射程距離に入らず(泣


延々と寸止めを喰らい続け、耐え切れなくなり撤収。

釣行時間13時間…疲れた。


Rod : Clover 103

Reel : STELLA 3000HG

Line : ultrajigman lightjigging special #1.2

Leader:VEP Shock Leader 30lb

Hit lure:Ocean Dominator 60g(center)

Shell spin


Rod : Vonarm69

Reel : STELLA 4000

Line : ultrajigman lightjigging special #1

Leader:VEP Shock Leader 20lb

Hit lure:Donc クルクル(殉職)

      Almon 85S

Bom-Bay 80 90

Yoka minnow 95

Boots 90

Alba 66 110

X-Rap deep

いやいや…前回の記事が思いの外不評でして…w

下に追いやるべく慌てて更新。


でね、でね、サカナでも釣るかと思ってナナメに入ったら見事に撃沈。

わたしがあそこでホゲるってのも…


仕方ないんで、徒然と。

あのね、この時期スズキ(つか、シーバス)を釣る方法のひとつにジギングってあるじゃない?

まぁ、よう釣れとりますわな…船中500本とか。


じゃ、スーズキ(セイゴちゃん?)さんはジグが好きなの?っつ~とあんまそうとも思えないのよね。

群れが固まり易い条件がそろってて、群が着きやすい条件の揃った場所に「テキトーなモン」が落ちてくるから釣れるってイメージなんだけど違うの?

そりゃ、サカナの居るところになんか落ちれば…ねぇ…


以前言った、異物を果敢に追う役割を持った一部の個体が怪しいと思いつつもバイトする説を当てはめると…

10,000匹のシーバスが居て、その中の1,000匹がその役割を負ってたとする。

その500/1,000がバイトするから500本上がるってイメージ?

仮にそん時そいつらの喰いたいもの(主にカタクチだろうけど)をイミテート出来たプラグを通すと800/1,000がバイトして来る、つまり、ジグより他のルアーの方がバイトを引き出し易いということを言いたいんだけど解ってもらえる?

20m下の10,000匹に効率良くアプローチする手段として、「仕方なく」ジグが選ばれるって言った方が良いのかな?


ま、このあたりは、怪人アフロチャック等々達人のコメントでも待ちましょう。


でね、仮定の上に仮定を重ねるのは好きじゃないんだけど…つか、やっちゃいけないんだけど、だとしたらシーバスのショアジギングの可能性ってどうなの?


って言うのはね、Clover103を持て余してるワケでして…

キャスト技術の問題でやや条件は限られるけど、アレに60gのジグをノットしたらヨユーで120mくらいは飛ぶ。

フツーのアングラーが80mの射程距離を持ってるとしたら、その40mが圧倒的なアドバンテージと「なり得る」ことくらい東京湾のアングラーならお判りでしょう。


40mのアドバンテージvsバイトを引き出し難い(仮)ジグ

これをどう考えるか。

「んなもん100m先に良い条件が揃ってるかどうか次第だろ!」って言われちゃ元も子もないのですが…


基本的にシャクってフラッシングで興味を引いて、フォールの変化で食わせる。

角度は付くけど、船の上からやることが20°の角度で全く演出出来ないとは思わない。つか、ラインは20°じゃないし。

もちろん、ジグを選ぶ必要はあるだろうけどね。

問題は、10,000匹居ないと判ってる所に、一所懸命投げて、シャクることが割に合うのかどうなのか…

もっともっと言うと、一体ジグでバイトに持ち込める確率はミノーでバイトに持ち込む場合と比べて何割落ちるんだ?ってことです。

いや、効率で釣りしてるワケじゃないんだけどね。

なんせ、人一倍折れやすいココロと、人一倍貧弱?なカラダを持ってるんで…


活性の高いサカナがたくさん居る状態でテストしてみたいものです。

いや、出来れば釣りたいんで(汗

なぁ? 
あんたはでたらめに美味いランチを知ってるかい?
そいつはアラン・デュカスが作るワケじゃないし、海原雄山が認めたワケでもない。


あんたも知ってるだろ?
味覚は時に生理学を超えるってことくらい。
アミノ酸の酵素分解なんてぶっ飛ばして、直接βエンドルフィンやドーパミンが湧き出るような食事ってあるだろ?


そいつを感じられたらいいじゃないか。
例えサカナが釣れなくても。


<要約>
某沖堤にのぶさん、Yさんと乗って、8時間ロッド振ってノーフィッシュ。
個人的にはこれでほぼ4連敗。
つか、メシはともかくサカナ釣れないってのは…


ま、とにかくゴチ(汗