造船所のクレーンが立ち並ぶ湾の入り口に来島がある。来島の隣のちょっと大きい島が小島である。目の前を来島大橋が通っている。
ここに旧陸軍の砲台跡があり、私は3度訪れたことがある。
1度目は幼い頃、父に連れられて兵舎や砲台の跡を見た記憶がある。広く、しんどかったが、妙にレンガ造りの建物を覚えている。2度目は学生時代、学友の一人が小島に別荘をもっているというので、数人で泊まりに行った。今は竹が生い茂り跡形も無い。3度目は後年、忙しいからと言う子供たちを残して、家内と二人遺跡を見学した。
今は市が整備し説明板など完備し、観光地として売り出そうとしているらしい。
島には、海水浴のできる白砂のビーチもある。
小島砲台は、旧陸軍がバルティック艦隊に備え瀬戸内海に築いた芸予要塞の一部であった。
日露戦争後、爆撃機の標的にされたりしたが、砲台や兵舎、発電所、弾薬庫など当時の構造物の大部分が現存している。