日本では運転を終えた原発は、解体撤去して跡地を再利用するのが基本方針という。


廃止措置では、原発内の使用済み核燃料を再処理施設などに搬出する。

次に、主な配管や容器内に付着した放射性物質を化学物質で取り除く作業をする。その後、5~10年間、安全貯蔵し放射能レベルを下げた後、建物内部から解体撤去する。


電力会社はこの廃炉費用を電力料金として徴収、積み立てているが、今度の事故の場合一企業では負担しきれず、国つまり我々が関与することになろう。


全国あちこちに散らばった原発。我が県にも伊方原発があるが、国の方針いや米国の方針とはいえ、事故が起こりそれに対するお粗末な対応を見てしまった今は、脱原発に向かわざるを得ないのではないか。