「坂の上の雲」が11月にはTV放映されるそうで、正岡子規が注目されている。その子規は野球を愛したと言われる。


野球は1871年今の東大で教えていた米国人により我国にもたらされ、ここに入学した子規も野球に熱中したという。ちなみに彼は野球用語は多く翻訳したが、“ベースボール”を“野球”としたのは子規ではなく、別人であるという。彼のポジションは捕手で野球殿堂入りもしている。



プロ野球が人気を得たのは長嶋茂雄や王貞治が活躍した、1950年代も後半になってかららしい。それまでは学生野球が主だったと言う。そういえば松山商校と丸善石油、学生野球と社会人野球で、確か同じ年に愛媛県の両チームが優勝して、子供心に血を騒がせたのを想い出す。



11日は体育の日だとかで(最近はやたら連休が多い)、NHK・TVで、“ONの50年(?)”の再放送と、同じ日に“イチロー”の番組をやっていた。


その中で3人ともに、人知れず努力していたこと、を取り上げていた。

そしてその努力を支えたのは、イチローが言っているように「野球が好き」だったことにつきるだろう。



「好きな道に進むこと」これができれば、人間、一番幸せだ。