例年よりかなり遅いが、当地も昨日梅雨に入ったという。
朝から庭を数羽のメジロが飛び交っている。巣には一羽も居ないみたい。
はて何匹巣立ったのか確認したいが、動き回るので数えられない。
昨日巣立ちした2羽は親鳥が誘うとすぐ飛び立ち、身体もスマートだった。
今日のはあきらかにヒナと分かる。
まだうまく飛べないらしく、低いところをうろうろしている。部屋の近くに来たところをパチリ。お尻を向け、まだ丸っこい感じ。
このヒナのために親鳥らしきのが、近くへ飛んでくる。
数時間後、キンモクセイの中にヒナが2羽いた(丸っこいので分かる)。そこへ大柄な鳥が来た。1羽は飛び去ったが1羽の行方は分からなくなった。メジロの親鳥は何か口にくわえたまま、飛び回っているが何も出来ない。
自然界の厳しさを見た。
孵化し巣立ったのは昨日2羽と今日2羽とで計4羽と思える。
ヒナは一度巣立つと、巣へは二度と近づこうとしない。
何となく拍子抜けに感じる。「巣立ち」とはこんなものか。そういえば我が子のときも同じように感じた。
それにしても残された空の巣はどうなるのだろう。