松山市に「山田屋まんじゅう」というのがある。このたび創業140周年を迎えたそうだが、そこの代表者が片岡鶴太郎と親しいということで、記念に「片岡鶴太郎展’08」が開催されていた。今日が最終日というので松山まで出かけてみました。


最終日ということであったためか、大勢の入場者でした。


会場前にはグッズの売り場があり、大勢の人だかり。


場内には絵画、着物染付け、陶器が並べられていた。


役者が絵を描いている、という程度の知識しか持っていなかった私は、今回のメイン作品である二曲屏風「竹に椿」を観て、専門的なことは分かりませんが、正直驚きました。


説明によると、鶴太郎は声帯模写からはじまりバラエティー、ドラマ、映画、演劇で活躍し、プロボクシングのライセンスも取得しているという。


今年で画業は14年になり、1995年からは毎年新しい作品で個展を開催している。

また1998年の群馬県を始め各地で美術館を開館している。


NHK趣味悠々「鶴太郎流墨彩画塾」は好評で、2003年から2006年まで毎年放映されていたとのこと。このことは観覧者の中にもささやきあっている者がいた。


この展示会のタイトルは 「No Rain No Rainbows」 ということで、進化してやまない鶴太郎の世界を見せつけられた。