酒井法子被告の保釈保証金は500万円 東京地裁が保釈決定

産経新聞 [9/14]


覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優の酒井法子被告について、
東京地裁は14日、保釈を決定した。

保釈保証金は500万円。弁護人が同日付で保釈を請求していた。


酒井被告は8月3日に東京都港区南青山の自宅マンションで、覚醒剤0・008グラムを所持した罪で同月28日に起訴された。

さらに7月30日に家族で訪れた鹿児島・奄美大島のホテルで覚醒剤を吸引したとして、使用罪で9月11日に追起訴された。


酒井被告は10日に明らかになった供述で「今出ても騒がれて息子にすぐ会えない。

しばらく我慢して落ち着いたころに出たい」と話していたが、
12日には一転して「外に出たら皆さんに謝りたい」と保釈への意欲を示していたという。



一方、別の同法違反罪(所持、使用)で起訴された夫の高相祐一被告の弁護人も14日、東京地裁に保釈を請求した。


初公判は酒井被告が10月26日に、高相被告は21日にいずれも東京地裁で開かれる。