シャバよりも快適!? 酒井法子被告、保釈拒否のワケ

夕刊フジ [9/11]


覚せい剤取締法違反(所持)罪で起訴された女優で歌手、
酒井法子被告が「いま出ても騒がれる」と現時点での保釈を事実上拒否していることが分かった。


警視庁が10日、同法の使用容疑で追送検し、
11日にも東京地検が追起訴して一連の捜査は終結。


保釈申請をすれば認められる可能性があるが、被告側の判断でシャバへの“復帰”は、しばらく先になるのか。


追送検の容疑は7月30日ごろ、夫の高相祐一被告=同法違反罪で起訴、
所持容疑で再逮捕=と長男とともに日食を見に訪れた鹿児島・奄美大島のホテル内で、高相被告から勧められて覚醒剤を火であぶって吸引した疑い。


「子供が一緒だから吸わないと夫婦で約束していたが、最終日に吸ってしまった」と供述し、容疑を認めているという。


捜査終結となると、酒井被告が保釈される可能性が高くなる。
日大の板倉宏名誉教授(刑法)は「ほぼ容疑を認めている『完落ち』状態なので、
被告側が保釈申請すれば証拠隠滅や逃亡の恐れもなく認められる可能性が高い」とみる。


ただ、酒井被告は「いま出ても騒がれて、息子にもすぐ会えない。

もうしばらく我慢して落ち着いたころに出たい」と、今いる東京湾岸署の女性専用留置場からシャバに出ることへの不安を漏らしているという。