ビクター、酒井法子被告との契約解除

サンケイスポーツ [8/29]


女優で歌手、酒井法子容疑者が、東京・南青山の自宅マンションで微量の覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反(所持)の罪で東京地検に28日、起訴された。

酒井被告は使用の容疑でも追送検されており、
地検は9月中にも追起訴する方針。
起訴を受けて、所属事務所「サンミュージック」の相澤正久社長は緊急会見を開き、「断腸の思いで解雇します。

手をさしのべるつもりはない」と絶縁宣言した。



所属事務所の解雇処分を受け、酒井被告のCD、DVDを発売するレコード会社、ビクターエンタテインメントも契約解除を発表した。


1987年のデビュー曲「男のコになりたい」にはじまり、「夢冒険」(87年)、「碧いうさぎ」(95年)など22年にわたりヒット曲を送り出してきた同社は「サンミュージック側、酒井法子との間の、CD、DVDなどに関するすべての契約を解除いたしました。このような事態に至りましたこと、誠に遺憾に存じます」とコメント。

同社は9月16日発売予定だった2枚組ベスト盤「ゴールデン☆ベスト」の発売中止と、市場に出回っていた全CDの店頭撤去、新たな出荷の停止を9日に発表していた。