僕「」 母『』

昨日の会話。




『栗の皮剥きって大変なんやて。』


「へ~そうなんだ。」


『栗って英語で何だっけ?』


「なんだろうね。ケーキがモンブランって言うしね。」


『そういえばそうだね。』


「ブランがケーキだからモンが栗じゃない?」


『あっ!そうだね。栗は英語でモンか。』








え~!マロンですよね~。
今日の部活中に気付きました。バカだと思いました。そして家に帰って確認しました。




「ねぇねぇ、お母さん。昨日の栗の話覚えてる?」


『うん。覚えてるよ。』


「英語で何って言うんだっけ?」


『モンやら?』




バカの親は果てしなくバカです。


「よく考えたらマロンだよね。」


『あ、ホントだ。じゃあモンって何なんだろうね。』 


「そうだよね。なぞが多いよね、世の中って。」




似すぎたバカだよね、この親子って。




《僕と母と栗。》