リアス式海岸の美しい風景である。
しかし、福井人は金の亡者かと思わせる観光地である。
レインボーロードという恥ずかしい名前の有料道路に入る。休日どこまで行っても千円の時代に、1000円という今時あり得ない価格であるが、期間限定半額であったのでまあよしとしよう。料金所で山の頂上の公園施設のチラシをもらう。景色も良さそうだ。リフトの料金が乗っていないぞ。有料道路代が高いからそれに入っているのかもと思っていた私がバカでした。
頂上付近の駐車場に車を止めると、ちゃちなリフトがあるが、ひとり800円也。ありえない。
さすがに、リフト代とは書かずに入園料という名目である。これもせこい言い訳だ。800円取る公園があるものか。
大体こういう施設は歩いて上れるか楽をしたい人はリフトをお金を払って乗るかの選択ができるものであるが、ここは、リフトのみである。毎年、スキー場で高いリフト代を払うことに慣れている我が家ですら、800円はあり得ないだろうと言うことで却下。
まわりの観光客もみんな驚いていた。
旅行の最後に福井人は、ぼったくりであることを認識して旅行を終えた。