連休で、映画でもということで、勧められていたが見ていなかったものを数本。
感想は、オススメである。見てない人はみるべきだな。
ストーリーは、忍氏の過去ログから、
家族のために人生をかけて真面目に生きてきた自動車修理工のカーター(モーガン・フリーマン)と、効率を重視した病院経営で巨万の富を手にしたエドワード(ジャック・ニコルソン)。
何もかもが対照的な二人が出会ったのは、エドワードの経営する病院の病室だった。
二人の唯一の共通点、それは「余命6ヶ月」。
もし自由の身であるならば、残された時間を使って何をしたいか。
そっと「棺桶リスト」を書くカーターのメモを見たエドワードは
今すぐこれらを全部実践しようと話を持ち掛ける。
名優二人がほんとにいい演技してる。ジャックニコルソンはとくにいいな。最初に登場した場面での強欲面からどんどん表情が変化していて、それも自然だ。
余命幾ばくかになったら、どうするかというのは若い人にはどう写るのだろうか。このお話は、好対照な二人がイヤミなく表現している。
「棺桶リスト」がこんな風に実現していくんだ。なるほどね。
秘書役が、なにげに、おいしいとこおさえているなぁ。
生と死は対極でなく、生の一部に死がある、というのは一度でも死に損ねたことのある人ならば納得する考え方だと思うが、映画にするのなら生死を分けた方が作りやすいのだろうな。
