ずっと行方不明になっていた本が先日見つかり、読み終えた。
テレビドラマになって数回見たので、読みたいと思っていた。もう、テレビドラマを毎週見続けることができなくなってしまった。毎週同じ時間にテレビの前に座る気合がなくなってしまったんだな。
おもしろい。
ストーリーの流れが面白いだけでなく、剣道の試合の場面の描写は、ここのところよくある、中高生部活物小説に負けない躍動感がある。作者の気合が入っている。何でも描けるのがプロ。
歴史が絡んできて、歴史好きだから更に楽しい。
終わりの場面も、今までの雰囲気を、さわやかに終わらせるかんじで、テレビドラマみたい(映像が目に浮かぶ)。
よくまとめたなぁ。
リチャードに鼠の印は誰がつけたんだ。鼠は印をとる方法は知っていると書いてあるけど・・・。
ドラマのほうはレンタルがでているかな?でてたら借りよう。