小沢さんと朝青龍引退
今日はこのタイトルをつけておけばアクセスアップ間違いなしか?(^^ゞ
まあ、そういうセコい話は抜きにして、いっぱしの大相撲ファンとしては一応書いておかねばなるまい。
その前に久しぶりにジョギング。
走ってビックリ。
カラダ軽! いくら走っても疲れないぞ(笑)
まあ、半年前と4-5kg体重が違うわけで、ダンベル1個しょって走るかどうかの差だ。
この差はでかいね。これからも、増やさないように心がけたい。
それで、「そうだ、話題のオザワさんちに行ってみよう」と、走る方向を北北西に進路をとった。
同じ、世田谷区深沢でも、この町はでかいので、少し離れているのよ。
行ってびっくり。20人くらい警察の人がいる。
バリケードもあって、交通規制してる。
カメラマンも5-6人待機。
ちょっとビビったし、怒られるのもイヤなので、撮影はせずに通り過ぎた。
でも、しばらく走って、やっぱり「撮っておくか」という気に。
そうだ。「撮っていいですか」と一言声をかける配慮(勇気)さえあればいいのだ。
ちょうど5時を過ぎた頃にもどってくると、警官の数が減っていた。
やっぱり公務員は5時に上がっちゃうのか? 夜のほうがブッソウなんじゃないのか?
マスコミの人に、「ここ、撮ってもいいんですかね?」と訪ねたら、「大丈夫ですよ」とのことだったので、携帯カメラでカシャ。
警備のおまわりさん一人しか写らなかったな。背中はマスコミの人。
あとで気づいたが、深沢不動の駐車場に大型警察車両が3台停まってたので、結構の数のおまわりさんが来てたんだな。
マスコミの人も言ってたけど、今日は何もなし。
「お疲れ様です」と声をかけて、その場を離れた。
んで、朝青龍である。
意外なことに引退してしまった。
暴行事件で世間を騒がせた責任を取ってということだが、どちらかというと一発免許取り消しではなくて、再三駐車違反やら一時停止違反をセコセコ繰り返して、累積点数で免トリになった感じだ。
オイラの素直な気持ちを書けば、どうもこの騒ぎはモヤモヤ感が漂って不快だったので、スッキリした、ホッとしたというのが正直なところだ。
朝青龍本人も、たぶん一週間もすればスッキリしてモンゴルに帰れると思う。
彼の気性を考えると悔しい気持ちも大きいだろうが、お金もあるし、相撲協会に残る気はないし、怪我や年齢のこともあるので、惜しまれて引退はベストの選択だろう。
ネットアンケートをみても、「仕方ない」が2/3、「残念」が 1/3で、これも妥当な国民世論だな。
スポーツマンとしては最高で、横綱としては最低だったのは、やはりオイラも同意するところ。
相撲が「国技」という意見にはオイラは少々異論があるが、「武道」であることは間違いないと思ってるので、その精神は大切にしてほしかった。
朝青龍が酔っ払って、ヒト殴っている時に、もう一方のモンゴル人横綱白鵬は、「力士の手は"刀"だと教えられた」と普通の日本人が知らないようなことも、ちゃんと勉強している。
どっちが好きか嫌いかは置いといて、この差は何だと言えば、指導者の差に他ならない。
朝青龍の不幸はといえば、ひとえにダメな親方についてしまったということだろう。
いくら闘争心旺盛のヤンチャ坊主でも、若いときから親方に厳しく躾けられたら、大人になったときには一人前になるもんだ。
オイラとしては、正直、朝青龍よりも、高砂親方に廃業してもらいたい気持ちである。
また横綱がどれほどのもんじゃい、という意見もあろうが、横綱はエライのである。
だからその地位につく人間は若かろうが外国人だろうが、それなりのものを求められる。
もっとも、昔から問題横綱ってのは存在して、ハワイからピストル持って帰ってきたり、ヤクザと仲良しだったり、休場してプロ野球観に行っちゃったり、家出したり、まあ人間らしいっちゃらしいのである。
んでも、やっぱり横綱は日本のスポーツ界の最高峰なのだよ。
金メダリストよりホームラン王より格上と決まっているのだ。
イチローがどんなに大リーグで活躍しても、横綱には及ばない。
どうしてって、それは、アメリカ大統領より天皇陛下の方が格上なのと同様、そう決まってるんだからしょうがない。
だれが決めたって? 日本人がなんとなく何百年かけて決めた不文律なのだ。
というわけで、大相撲自体も正念場。
ファンとしては、いい相撲が見れることをこれからも期待してるんだから、がんばってくださいね。
χανι@67.8k