旅行雑誌などを見て、一度は行ってみたいと思っていた強羅花壇。

昨年夏に、強羅花壇の別館である料亭「花壇」で食事をいただき、旅館の中を少し見せてもらって、竹山 聖氏設計のまっすぐに伸びた長さ120mの柱廊を目のあたりにしてそのすばらしさに感動!
泊まってみたい病が発症してしまいこの日を迎えました。

強羅花壇は、建物もすばらしいのですが、箱根登山鉄道の踏切を渡ったら旅館の敷地というロケーションのよさ。。調べてみるとあの岩崎弥太郎の三男岩崎康弥の所有地であったこの地に閑院宮載仁親王の箱根別邸としてハーフティンバーの洋館を建築され、その奥に本館が建築されたとのことで納得。

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これが120Mある圧巻の柱廊

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傾斜地に建築されていて、エントランスは最上階の6階
奥に見えるのが宿泊棟。
手前側はジャグジーや露天風呂などパブリック施設が入っています。


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平成元年に立て直したとかで、古い建物の瓦をモニュメントとして活用しているそうです。




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翌朝の霧にかすんだ景色もすばらしい。


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宿泊したのは「菊」の間で、広いベランダがついていて傾斜地に建つことから、視界を遮るものはなく非常に快適。


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ベランダから次の間と左側が部屋つき露天風呂