丸の内に出かけたので、東京駅舎をカメラに収めてきました。
東京駅舎は明治の建築王といわれた辰野金吾の設計で1914年に完成。
英国のクイーン・アン様式の特徴を持つ赤れんが造りで建築当時は3階建てだったのですが、戦災で現在の2階建てになっているそうです。
辰野金吾は、そのほかにも日本銀行本店や大阪の南海電鉄の浜寺公園駅や中央公会堂などの設計を行っています。
大阪になじみのある人なら、中央公会堂といえば、あのレンガ造りの・・ってピンと来る人も多いのでは。。
一時は取り壊されるような動きもあったようですが、保存を求める声が高まり、保存→重要文化財の指定を受けているようです。
「取り壊し決定」から一転して「重要文化財指定」。。いったい誰が決めるのか。。
正田家を取り壊して公園にしてしまったできごとが思い出されます。