Chores、家事 | Smart Villageのブログ

Chores、家事

実は筆者、2020年3月末日で会社を定年退職したウシシ

5年の再雇用が可能であったが、言い方は悪いが会社や仕事に飽きてしまったシラー。年次休暇、その他の有給休暇が残っていたので、本当は昨年11月半ば以降から休み始めた。毎日会社に通っていた身である。はじめは、どんな生活が始まるのか不思議な気持ちであった。

しかし、いざ始まってみるとなかなか自由時間を謳歌できたような気がする。

まず考えたのが体調である。それから運動。通勤がなくなる分運動不足になる。できるだけ規則正しい生活を心がけた。

朝は6時過ぎにベッドがら起き上がった。妻はいつも7時過ぎに起きてくるのでコーヒーを沸かし、メールやSNSのチェックを、NHKラジオのスペイン🇪🇸語講座を聴き、その後妻と朝食を軽く取る。妻は洗濯は流儀があるらしく筆者にはあまり手をつけさせない。朝ドラが終わると妻は仕事へ行く。そして筆者はキッチンで洗い物。一段落したら、再度NHKラジオのビジネス英語を聞く。午前中に犬の散歩をするか、12kmほどのウォーキング、、午後はそのやらなかった方をする。それから本を読む。やはりNHKラジオの「高橋源一郎の飛ぶ教室」という番組を見つけた。久しぶりの大額の授業のようだ。もう一度大学で学びたい。

それ以外は掃除をしたり、暇だと夕方行きつけのクラフトビール屋ビールさんへ行って一杯。

たまには、歌舞伎や落語を見に行く。博物館や美術館も楽しい。サラリーマンの時にはなかなかできなかったことができる。知的好奇心も満たされる。その帰りには、やはり行きつけの立ち飲み屋お酒などへ行くと仲間がいる。

3月ぐらいから新型コロナで外出が難しくなった。しかし、人と会うわけでもなく、問題はなかった。むしろ、元の会社ではいまだにリモートワークが続き徐々にストレスがたまる社員も多いようだ。この状態もすでに会社を辞めると決めた人間にはむしろストレスフリー。心の健康状態は向上した。ただ、ウォーキングはしても体重は増えてしまった。

1日が終わる頃、夕食の準備。これは特にメニューを考えるのは大変。妻に助けを求めた。LINEで「今日何しよう」と相談したり、妻から「今日はキャベツと豚肉あるから焼きそばにしたら」など助かるアドバイス。これを妻は三十数年間一人でやってきたと思うと尊敬してしまう。

結婚当初、妻はお腹にすぐ子供が入り、子育て、家事をしばらくしてきた。筆者は毎日会社に行き、子育て、家事は妻任せ。週末は子供の面倒も見たが、大したことはやっていない。この歳になって反省しきりだしょぼん

妻よありがとうドキドキ

2020年11月になり、再度就職。現役の時のようには給料はもらえないが残ったローン返済のカバーは少しはできそう。それでもここ数ヶ月やってきたChoresは身につき、「あ、今日火曜日だよね。ゴミゴミ!」などと気がつくようになった。男も会社の仕事ばかりではなく、家庭に半年ぐらい籠りChoresをすることも家族円満の秘訣なのではないだろうか。妻に感謝できることで人間がひと回り大きくなる。世の中の夫よ、今一度自分の家庭を見直してみてはどうかパンチ!