第7話が少しだけだったこともあり
8話まで
少し掘り下げて自分の事など
書いていこうと思います
以前にも書きましたが
物心ついた時から
父親は寝たきりで
6畳一間の牢屋のような
部屋で暮らしていました。笑
小1の頃
うっすらと覚えている事があります
父親が植物状態になる少し前
歩けなくて
言いたくない話ですが
排便などの処理もオムツでした…
当時
母と弟と僕で
1時間程出掛けていました
おそらく買い物…
父親は歩けないので
一人留守番をしていました
用事を終えて家に到着し
ベニヤ板の様な玄関のドアを
開けようとしたとき…
開かない……
何かにつっかえているようでした…
隙間から見ると
歩けない筈の父親が
扉の前で倒れていました…
その時は
3人ともびっくりしました。
何故
扉の前で倒れていたのか
母が父に怒りながら聞いていました…
すると父が
呂律の回らない声で
『トイレ…』
と一言…
オムツでするは嫌…
それもあったのかもしれないけど
動けない体で這いつくばって
トイレをしに向かったんです…
辿り着けず漏らしてしまいましたが…
普通に歩けること
普通にトイレすること
普通に話すことや水やご飯を食べること
今まで当たり前にできていた
"普通"ができないことへの苛立ちも
あったんじゃないかな…と思います…
父を見ながら泣いていたのを覚えています
最近聴いた
RADWIMPSの歌で
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終わりある人生になぜ希望を持たせたか…
それでも尚しがみつく僕等は醜いかい…
それとも綺麗かい…
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『天気の子』の主題歌
この言葉を聞いたとき
父や母のことを思い出しました…
母親も寝たきりになった時に言っていました
"せめて歩けたらなぁ…"って
それに母が泪ぐみながら言った言葉
"もう少し生きたかったなぁ…"
その言葉はとても重かったです
そのシーンはこちら視聴いただけます
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