昨年は休職していたので、春のこの時期、家の周りをよく散歩していた。

ふきのとうを摘んで「バッケ味噌」を作ったり、「のびる」を採って塩漬けにしたり、採れたての野菜が道端で売っているのでこの地方の春の野菜「のらぼう」がたびたび食卓にのぼったり・・・春の楽しみがたくさんある。

竹の子もそのひとつだ。これもこの時期、堀りたての竹の子が近くの道端で無人販売されている。今日の午後、久しぶりに近所をゆっくり散歩して「のびる」を採り、竹の子を買ってゆでてみた。

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堀りたての竹の子はやわらかく、アクも少ないので、圧力鍋で一分間加熱しただけでとってもやわらかくゆであがる。それが上の写真。この後、かつおぶしと一緒に煮物にして夕食は春の香りたっぷりの食卓になった。

こういう季節の楽しみを大事にしたい。

七月の初めには家の前の川で蛍が飛びます。あの幻想的な光を見たい方は、どうぞいらしてくださいね。