4月8日、ハルの入学式。
今年の新入生は18名。
高度経済成長期に(!)小学校に入学した私にとっては
全校生徒1000人以上のマンモス校が当たり前だったから
こんなにこじんまりした入学式の様子はとても新鮮だ。
「一年生になったら、友だち100人出来るかな♪」
定番の歌を上級生が歌ってくれたが、そもそも100人
いるかいないか・・・くらいの学校なのである。
六年生に手をつないでもらい、入場してくるハルを
見た時にはやはり胸にこみ上げてくるものがあった。
うれしかった。本当に、心の底からうれしかった。
式の間はずっと緊張気味だったハル。
でも式が終わって1年1組の教室に入ったとたんに
満面の笑顔になり、新しい友だちとの出会いを彼なりに
楽しんでいるように見えた。
18人だから、教室もゆったり。写真撮影ものんびり。
「ああ、ホントにいいなあ・・・」と感じて、親も
自然に笑顔になる。そんな空間ができあがっていた。
桜の花も満開。絶好の入学式日和。
ハルの小学校生活がスタートしました。