昨日の日曜日、近くの神社で「入学祈願祭」なるものが
とりおこなわれました。
これはその地域の子どもが小学校に無事に入学することを
祝い、両親にはそれまでの子育ての苦労をねぎらい、
子どもには学校ですくすくと成長していくようはげます・・・
といった趣旨でとりおこなわれてきたもののようです。

ふだんはいない神主さんが正装して現れて、地域の大人たち
10数人と私たち家族3人で神殿に上がり、子どものために
祝詞をあげてもらい実におごそかな感じで
儀式が進行していきました。

その後は自治会館に場所を移し、乾杯。
お祝いの学用品やお守りをもらい、「困ったことがあったら
いつでも近くのおじさんやおばさんに助けをもとめなさい」
などと集まった皆さんから口々にお祝いの言葉をかけて
いただきました。

関東のこんなに都会からも近い場所で
いまどき子どもの「入学祈願祭」をやってくれるところ
なんてどれだけあるのかしら・・・と思ったら、
なんだかとてもありがたく幸せな気持ちになりました。

この地域の新入学児童は家のハル一人。
新一年生は全体でもたったの18人です。

明後日8日がいよいよ入学式。
満開の桜が新入生を迎えてくれることでしょう。


ROSSOのマブダチ闘病の記録-2009040510260000.jpg