2009年になりました\(^-^)/

お久しぶりのROSSOです<(_ _*)>
筆者ですが無事退院して参りました。
あちらのブログにはその一連を記載してあります。
ご心配をおかけしました。

病床では同室になった方を通じ婦人科系の癌で闘病されている方と出会いがありました。
年末に続々と退院し、入院してこない閑散とした病室で
私と、出会いのあったお二人とで最後の夜にばか騒ぎ?をしました(# ̄ー ̄#)
Aさんは術後2日めに大部屋に移った私をカーテンを全開にして受け入れてくださった方。
Bさんは個室でしたが、仲良くなるにつれ私とAさんの病室にきてくださるようになった方。

お二人ともアラ60で、Bさんは開腹済み、Aさんは今月で同じ抗がん剤(術前×2、術後×6)を使用されるのだそうです。

Aさんは身内に相談できる相手がいないことや、
循環器に疾病があること、
PCなどソースに触れる機会や術がないことなどから
ご自身の闘病に不安をお持ちでした。

私が出来るエールは、抗がん剤や手術を乗り越え
元気に前向きに生きている大事な友があることや
伴走して知ったウィッグなどのQOL向上の商品が充実していることなど
お話しして、少しでも不安を払拭してもらえたら…と
話をすることだけでした。
その延長で、1日早く外泊という形で帰宅されるお二人が、
私を残して病院を後にするのを寂しがってくださり
女ばかりの大愚痴暴露大会となったのです(笑)

姐さん方の抱えた厳しい治療や不安は、良性で終わった私には心底分かち合えることはできないのかもしれません。
いや出来るなどとは言えません。

ただ…N子ちゃんの側にいた人間として、タブーにはならないだろう存在の仕方はわかります。

その夜は2度の見回りを回避し(笑)
小声で、しかも爆笑しながら息を潜めて語っておりました。

病室の出会いは、同じ病であれば尚
同じでなくとも安心できると互いが察することができれば
辛さを乗り越えるエネルギーになるなぁとしみじみ思いました。

N子ちゃんを呼びつけ、ウィッグの紹介もしてもらったんだ('-'*)
ほんと忙しい時にありがとね!


長いこと私は、母のお腹にちんちんを忘れてきた人間だと思ってきましたが
この年齢になり、ほんとに女性でよかったと思うようになりました。

これからAさんBさんとほんの少しの時間でもよいので
話をしに行けたらなあと思っています。