シーサーラベル パリで永久収蔵
【沖縄】市内で絵画教室を開く仲村兼明さん(81)のアクリル画をデザインに使った日本酒のラベルが、パリのベルシー美術館に永久収蔵されることになった。9月にパリで開かれた現代ジャポニスム芸術祭の日本酒アートラベル展に出品されたもので、日本のほかの作家のラベルとともにアルバムに納められた上で収蔵されることになった。
仲村さんの作品は特に芸術祭に貢献したとして、同芸術祭実行委員会から功労者賞が贈られた。
フランスではワインを飲むときに、絵画などを取り入れたアートラベルを楽しむ風習があり、今回の展示会も現地で大好評を得たという。
永久収蔵されることになったのは、「首里城とシーサー」と題した仲村さんの作品。朱色や緑色の獅子舞が首里城を背景に描かれ、沖縄らしさが表現されている。
芸術祭では、滋賀県の酒造所が製造している大吟醸のボトルのアートラベルとして、絵画や写真、書、詩歌などを素材とした約280点が日本から出品された。
沖縄国際現代水墨画協会の会長も務める仲村さんは「沖縄の文化と芸術を世界にPRすることができて光栄」と喜んでいる。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-11-27_26567/
日本酒のシーサーラベルなんて
あるのが知らなかった![]()
パリに永久保存とか、凄いですね![]()
