DVD「レンタネコ」 | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。



私は猫が大好きだ。


今も2匹飼っているが、多いときは内外合わせて6匹の猫が我が家で暮らしていた。


心の穴ぼこを埋めるために、淋しい人に猫を貸そう。


この作品のテーマだが、確かに猫は心の穴ぼこを埋めてくれる。


普段は何の関心もないようなフリをしていながら、こっちが元気がないときには側に来て私の顔を覗き込む。


そんな猫が私は好きだ。


だからこの作品に出てくるサヨコさんが語る言葉に共感を覚える。


そう、この作品には多くの教訓が散りばめられている。


地味な作品だが、荻上直子さんの作品にはいつもほのぼのとした優しさと懐かしさが同居している。


「カモメ食堂」しかり。


「めがね」しかり。


我が家に暮らす2匹の猫のうち、長女と位置付けられている14歳の先輩猫は糖尿病になり、今では毎日のインスリン注射が欠かせない。


次女と位置付けられている推定年齢5歳の後輩猫は、チビなのによく食べ、食べ終わるとすぐに外に出てしまうが、お腹がすくと必ず戻ってくる。


最近は遠出せず自宅の庭や玄関周りの涼しいところで寝ていることが多い。


自分の年齢を考えるとこの2匹が亡くなった後にまた猫を飼うことはできないだろう。


だから映画の中にあったように、自分が亡くなった時に引き取ってくれるくれるレンタネコ屋さんがあったら嬉しい。

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