大阪のスマホ普及率が低いのは? | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

大阪にいる。

気温は13度と肌寒いが良い天気です。

大阪のおばちゃんはスマホが苦手という記事を新幹線の中で読んだせいか、電車の中でも、街中を歩いていても他人の手元が気になって仕方ない。

若者は、東京と同じように画面を指でなぞっているが、確かに中高年の人は携帯ばかりだ。

BCNという調査会社が発表した最新データによれば、携帯電話の販売台数に占めるスマホの割合は、東京圏が78%だったのに対し、大阪圏は57%と20ポイント以上の開きがあったという。

データでは年齢層までは分からないが、東京よりスマホの普及率が少ないのは事実のようだ。

私が知っているコテコテの大阪人は、基本、面倒なことを嫌う人が多い。

先の記事によれば、大阪のおばちゃんは、チャチャッとできることが好きで、時間を使うのがもったいないという感覚があるという。

だからスマホを買って、アプリをダウンロードするなんて面倒臭いことを大阪のおばちゃんがやるわけないのだ。

ましてや有料のアプリなんてとんでもない!

確かに、チャチャッという表現は、大阪のおばちゃんにピッタリな気がするし、携帯なんて、メールと電話ができればええねんと知り合いの大阪のおばちゃんに言われたこともある。

昨晩、カラオケバーで、不遜にも、やしきたかじんの[東京]を歌ってしまった。

歌詞にあるように、大阪の人はどこかで東京の人にコンプレックスや対抗心のようなものを持っているのだろう。

[負けたらあかんで、東京に]と歌って大ヒットした天童よしみさんの[道頓堀人情]は、私の古巣であるレコード会社から発売されていた。

スマホの普及率だって、東京で流行しているものに簡単に流されてたまるか!という大阪のおばちゃんの本音の表れかもしれない。

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