若者はテレビの音楽番組を見なくなった? | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

シニア層に支えられるテレビ音楽番組


10月19日~25日の週のビデオリサーチ音楽データを見て唖然としました。


若者はテレビ音楽番組を見ていないのか・・・・・・・・・・



1位 : NHK 歌謡コンサート   14.6%


2位 : TBS 大日本名曲歌謡史・・・特番  13.3%


3位 : NHK のど自慢  11.3%


上位3番組が・・・・・・・・・・・シニア層が見る音楽番組です。



4位 : フジテレビ ヘイ!ヘイ!ヘイ!  11.3%


5位 : フジテレビ 新堂本兄弟  10.2%


6位 : フジテレビ 僕らの音楽  7.8%


7位 : 日本テレビ Music Lovers  7.7%


8位 : テレビ朝日 ミュージックステーション  7.4%


9位 : フジテレビ Music Fair  6.0%


10位  テレビ朝日 題名のない音楽界  4.1%


う~ん、厳しいですね。


1位と3位は定番。2位は特番ですが、いずれも番組の内容からして、見ている人の大半はシニア層です。


オリコンのチャートを上げて、テレビの音楽番組で露出すれば売れた!時代は・・・・・・・・・・・


テレビ視聴者に占めるシニアの割合は増えているのに、番組は若者向けばかり。


年齢が高くなればNHKとテレビ東京の番組を見る比率が高くなる。


最近のゴールデン番組はつまらない。だから「不毛地帯」のようにずしりと重い番組に大人は群がり、初回は14.4%、しかし2回目に11.1%まで落ちた。今後10%を切るかもしれない。


これは苦戦なのか。


「笑点」だって常時20%をキープしているのに・・・・・・・・・・


何か変です、テレビ業界。