「デアゴスティーニ社のオペラコレクション」を買ってしまいました! | ソフィアの森の「人生は、エンタテインメントだ!」

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音楽が好きで、映画が好きで始めたブログですが、広告会社退職後「ビジネスの教訓は、すべて音楽業界に学んだ」を掲載しました。

第一弾はドミンゴがドン・ホセを演じるカルメンです。


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デアゴスティーニ のことですから、いつか発売されると思っていました。


待望の名作オペラシリーズの第一弾「カルメン」を近所の書店で購入しました。


初回特価は、もちろん990円


DVD+豪華解説本付ですから、つい買ってしまいます。


この「つい・・・・・」というのが曲者で、デアゴスティーニ社は消費者の心理を上手く突いてきます。


もちろん2回目からはお決まりの1990円ですが、それでも安い!


2回目以降のラインアップを紹介すると・・・・・


*椿姫

*魔笛

*蝶々夫人

*アイーダ

*フィガロの結婚

*ラ・ボエーム

*トゥーランドット

*こうもり

*セビリアの理髪師


と続きます。


オペラ入門者を刺激する作品群ではないでしょうか。


人は、どうして歳をとるとオペラに魅せられるのか?


不思議です。


40代半ばまでオペラなんて全く興味がなかったのに、今は新しい発見にドキドキしています。


それでも海外から来る著名オペラの公演はチケット代が高すぎて入門者には敷居が高いので、こういうシリーズや民間のオペラ公演、さらに娘が所属する二期会の関係で見るオペラ公演などで何とかしのいでいます。


大半のストーリーはたわいもない恋愛劇が多いのですが、そこは音楽の美しさ・・・・・・・・ついつい涙してしまうことも多いし、作品の背景を知ることで歴史も学べる一石二鳥のこともあるのでたまりません。


こういうシニアの心理をデアゴスティーニ社は、上手く汲み上げた商売をしているのでいつも感心しています。


最近のシニア向け商品でよかったのは「落語100選」、「時代劇特集」、「歴史のミステリー」、「ジャズコレクション」です。


全巻は揃えていませんが、いくつかは私も買ってしまいました。


そういえば数日前に発売されたビートルズコレクションも異例の売れ行きです。


3万円台のBOXが飛ぶように売れていました。


シニア市場がこれからも活性化し続けていく反面、若者市場は過去の遺産で勝負できないので、常にリスクを背負ったヒット商品づくりが義務づけられてしまいます。


これからは厳しいビジネス市場ですね。


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