一日目に引き続き、二日目の感想編。現地チケットは一般販売まで粘ったものの勝ち取る事が出来ず、泣く泣く配信で参加。今回もday1編と同様に、セットリストと併用して振り返りを行っていく。
 

コーレス
→サウンズオブアースとロイスアンドロイスの二人による開幕。カノープス新メンバー二人が会場を盛り上げる。

1,Comeback Story V 
→day1に引き続き開幕はこの楽曲。印象的だった紹介は初出走とは思えない堂々とした立ち振る舞いだったジャングルポケット、応援団長キングヘイロー、大魔神ネタを回収してきたヴィルシーナ等

MC
→上田瞳×中村カンナのMCが素晴らしかった。現地参戦できないことへのわだかまりが残っていたが、中村カンナの配信勢に向けた「#配信すごくすごい」のタグ提供、そして上田瞳の「トレンド入りさせましょう」の一言で完全に火が付いた。「リアルタイムで特別タグをトレンド入りさせる」そんな配信勢にしかできない役割を与えてくれたことが、心の底から嬉しかった。お二人とも本当にありがとうございました。

2, Ms. VICTORIA 
→二曲目でこの曲をぶち込んで来るとは思わなかった。この瞬間今回もハードなセトリになることを確信し、非常にテンションが上がった。キングヘイローのセンター歌唱も非常に素晴らしかった。

 3,世界は僕らの言いなりさ 
→1stイベントぶりの披露楽曲とのこと。最近の楽曲を中心に履修しており、あまりリサーチ出来ていなかった楽曲ではあったが、リズム感が非常に爽快でとても良い楽曲だと思った。


4,winning the soul 
→15世代クラシック組によるwinning the soul、センターを飾る秋菜の圧倒的な存在感に目を奪われた。脇を固める矢野妃菜喜と鈴代紗弓も流石のパフォーマンスで、クラッシックで火花を散らした三人の熱を歌唱から感じることができた。

5,本能スピード
→ウマ娘ライブの定番曲、day1では披露が無かったが、スプリンター組が多かったday2で披露。

6,L'arc de Gloire 
→凱旋門賞出走組に加えて、ドゥラメンテ、キタサンブラック、サクラローレルの加わったメンバー構成。こちらもドゥラメンテがセンターなのは熱かった。いつかドゥラメンテ産駒が凱旋門賞を勝つ日を夢見て。
 

ぱか☆アゲ↑ミックス(撮影可能コーナー)


笑っちゃお!remix 
 A・NO・NE remix 
 マーベラスサンデータイム remix 
 ラキハピファンタスティック remix 
 ひたむきマイノート remix 
 メジロ讃歌 remix 
→事前に運営から「撮影可能箇所あり」とのアナウンスがあったが、ここがその該当箇所であったようだ。中々画期的な取り組みだなと思う。本コーナーでは未出走組の楽曲を聞けたのが良かった。特にコパノリッキーのソロ曲「ラキハピファンタスティック」はかなり好きな楽曲であるのでここで回収できたのは非常に嬉しかった。また、マーベラスサンデーのソロ曲「マーベラスサンデータイム」のコーレスには脳が焼かれた。演者ありの歌唱でこのコーレスを決めたい

ミッドナイト・エピローグ
LIKE THE WIND
アウト・オブ・トライアングル
帝笑歌劇〜讃えよ永久に〜
→キャストありの「Remix ver」個人的にアウトオブトライアングルは原曲がかなり好きな部類に入るので通常版で聞きたかったが、好きな曲であることには変わりがないので回収できたのは嬉しかった。いつか通常版を現地で回収したい。また、帝笑歌劇の「ちょうてーーん」という歌詞のインパクトが凄かったのも印象的だった。

 

7,Precious Star Dreamer 
→待ちに待ったまりんかの出走。あじゅじゅと向かい合って、二人とも泣きながらの歌唱はこちらも涙無しでは見られなかった。これだけ大きくなったウマ娘のコンテンツの集大成ともいえるような本ライブで、最初期の功労者二人がこうしてデュエットを歌うとは何とも熱い展開だった。おかえり、まりんか。
 

8,Go This Way 
→二人の歌唱を引き継いでの本楽曲、特に古参メンバーは先程の歌唱を受けて感極まっていそうだったのが伺え、何とも尊い展開であった。そんな中一曲しっかりと歌い切った所にはプロ根性を感じた。
 

9,Special Record! 
→RTTTメンバー三人とヴ姉妹と好メンバーがそろっていたが、特に目を奪われたのはジャングルポケット役「藤本侑里」、初出走なのを疑いたくなるレベルの圧倒的なパフォーマンスを見せつけてくれた。特筆すべきは一番の「全身全霊でenjoy!」の歌詞、ここで彼女はキレッキレのアレンジを持ち込んできた。この荒々しく豪快な歌唱姿勢に「ジャングルポケット」というキャラのイメージがありありと浮かんできて、素晴らしいアレンジだったと思う。その後も彼女の歌唱姿勢は崩れることなく一曲まるまる歌い切った。大阪公演、そして劇場版が非常に楽しみになってくる素晴らしいパフォーマンスだった。

10,We are DREAMERS!! 

→1周年記念楽曲。見つめあっての歌唱が多く、ブルボンライスの尊さが光った。
ヘリオス×ゼファー、サウンズオブアース×ロイスアンドロイスのコンビも非常に良かった。
 

11, Make debut! 
→98世代三人による一期Op、流石一期からの古参メンバーということで非常に息の合った歌唱だった。いつか98世代勢ぞろいでの本曲も聞いてみたいところだ。
 

12,ユメヲカケル! 
→軽やかな楽曲に、トロッコでの移動しながらの歌唱が非常にマッチしていた本楽曲、
推しの石見舞菜香を近距離で見たかったとしみじみ感じながら聞いていた。通常版に関しては未だ現地で回収したことがないのでいつかしたいところだ。
 

13,GIRLS' LEGEND U 
→テレビアニメ一期、二期を経て満を持して配信開始となった「ゲームウマ娘」未実装組多めのフレッシュなメンバー構成で行われた。この中から次はどの娘が実装されるのか注目だ。
 

14, Overrunner! 
→舞台組二人に井上ほのかと高橋ミナミを加えての歌唱。先日のぱかスペースでも触れられていたが、本楽曲は動きが非常に激しく、歌う時の負担は大きかったと思われるが、四人とも貫禄すら感じさせる堂々たる歌いっぷりであった。
 

15,Glorious Moment! 
→数多くの名曲が存在するウマ娘楽曲、その中で好きなのがこの楽曲「Glorious Moment! 」である。横浜公演で既に回収済みであったことから比較的傷は浅かったものの、やはり現地で聞きたかったというのが本音である。原曲の素晴らしさはもちろんのこと、洗練された三人のパフォーマンスにただただ圧倒された。特に落ちサビ前、三人が歩み寄っていく演出が印象的であった。またこの三人がライブでそろうことがあれば是非とも生で聞きたい。
 

16,ソシテミンナノ
→day1に引き続いての歌唱、11話opにおけるサビ前のシュヴァルアレンジが反映されていたのは非常に胸熱な展開だった。現地だと遠くてあまり見えなかったが、配信で見ると矢野妃菜喜のダンスのクオリティの高さが印象的であった。流石Machicoと共にライブツアーを全通予定のお方。貫禄が違った。

 

17,DRAMATIC JOURNEY 
→day1に引き続きラストはこの楽曲、day2は特にウマ娘というコンテンツの歴史を踏襲する形のセトリになっていたので、その流れの締めくくりとしてこの楽曲は素晴らしいチョイスだったように思える。
 

アンコール

18,イチバン星が駆ける空 
→作中における「観客たちによるアンコールの合唱→三人の歌唱」の流れがしっかりと踏襲されていたのがすごくよかった。やはりRTTTメンバー三人は至高であると再認識。
 

19,グロウアップ・シャイン! 
→ここからはEDテーマメロデー、先陣を切るのは一期op「グロウアップ・シャイン! 」ここでも藤本侑里の存在感が光る。本楽曲のコーレスの強さを改めて感じた。

20,木漏れ日のエール 
→メジロマックイーン役の大西沙織を欠く状況ではあったが、二期メンバーを中心にしっかりとカバーして繋ぐ。テイオー×マックイーンのデュエットもいつか生で聞いてみたいところだ。
 

21,アコガレ Challenge Dash!! 
→昨日に引き続きで三期ED楽曲もここで披露。Precious Star Dreamer では感極まっていたまりんかが、ここではとても楽しそうに歌唱していたのが印象的だった。

MC
満を持してメインストーリー第二部の情報が解禁、「05世代牝馬中心のストーリー」とのことで、先日の唐突な「シーザリオ実装」はこちらの伏線だったようだ。ストーリーの方ももちろん楽しみだが、こちらの新実装組は大阪公演に追加出走とのことで、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか今から楽しみである。

22,トレセン音頭 
→day1同様うまぴょいの前の一曲はこちら。非常にハードなセトリ構成ではあるがこれで燃え尽きた後更にうまぴょいで燃え尽きるというのもまた一興だ。
 

23,うまぴょい伝説

→締めくくりはやはりこの楽曲、〆がこれで決まっているからこそ締まりのある終わり方でとても良いなと毎度感じる。
 

総括
残念ながら現地参戦はかなわなかったものの、配信でも楽しいことに変わりはなく、リアルタイムでじっくりと演者の歌唱を見れたのは良かった。やはり印象的だったのはまりんかの復活だが、同時に藤本侑里という大型新人の門出を見れたのも印象的であった。また、撮影可能時間を設けるという画期的な取り組みに加えて、ウマ娘の歴史を踏襲するラストの一連の流れや、トレセン音頭とうまぴょい伝説を連続で断行するというセトリ構成の妙も光っており、キャストだけでなく運営体制も非常に良かったと思う。
5th千秋楽への期待が膨らんで止まない。