見た目のなで肩が気になるから「骨との和解」 | ファッションをわかりやすく説明するスタイリスト土居コウタロウ ブログ大阪梅田東京新宿

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ショッピング同行アドバイスと、おしゃれを磨くセミナーを提供しています
おしゃれや服装を「感性」や「センス」ではなく「わかりやすく理論的に」伝えています。

ファッション・ビューティー・グループコンサルテーションでは
自分の服装や外見に関して負の感情を持っている部分を
見つめていき、その負を解消していきます。

その中で、最初は予想もしなかったような
不思議な話しが出てくることがあります。

今日はそのお話し。

「自分を鏡で見るのがイヤなんです」

この言葉から始まったグループワークは
詳しくお話しを聞くところから始まりました。


「自分の容姿に対して嫌な部分があるので、
 鏡を直視できない」


「細かくはたくさんあるけれど、
 一番は自分のなで肩なところが嫌です。」


このようにただただお話しを伺うと
その方は話しているうちに
自分の課題の中心に気付いていきます。


ファッションや外見を入り口にこの
心理の深い部分へアクセスする人は
あまりいないと思います。


この日も深いところへの入り口に
たどりつきました。

入り口は 「なで肩」


そこで土居コウタロウはこう言いました。


「ユカさん、それはご自分の
 【骨】が嫌だということですね?」


このお話しは
皮膚でもなく
パーツの形でもなく
脂肪の話しでもなく

【骨】に関しての
話しだということが
わかり特定できました。


「コウタロウさん、なんでわかるんですか!」


ここで他の人にも参加してもらい
更に掘り下げていきました。


他の人に力を借りると
いろいろなことがわかってきます。


ここで出てきたのが


「0か100か!」
「炎の中にいる」
「黒くなってしまっている」

というイメージの話しです。


そこから過去の
しんどい時期の自分
が出てきたり

そのとき助けてくれた
友人が出てきたり、

いろいろなドラマティックな
流れを経て
ユカさんの骨は
本来の白い姿を
取り戻しました。



一対一のカウンセリングや
セラピーでは出てこないような
多角的な視点が
骨の問題の奥の部分を
見せてくれました。



そしてその日
骨の問題が解決し
次の週にショッピング同行の
スタイリングでした。


鏡を直視したユカさんは

「あれ?鏡を見ても何も感じない
 なで肩を見ても嫌な気分にならない!
 逆にいとおしく感じる!!」

となりました。

その後のスタイリングはスムーズに進み
たくさんのお洋服を購入されました。

後日メッセージをくださり、

「自分ひとりで買い物に行ってきました。
 今まで考えられないくらい、
 楽しい気持ちで服の買い物ができました!

 あれと、これと、これを購入しました!
 (写真添付)」

と喜びの声を送ってくださいました。


今も楽しそうで、おしゃれも
どんどんと開花しています。

今年は更にレベルアップしていくと
おっしゃっているので、
よりハッピーになって行かれると思います。


では、
ユカさんがもし
FBCのグループワークを受けずに
スタイリングを行ったらどうなったと思いますか?


100%言えるのは
自分のなで肩が見たくない!という
思いがスタイリング中に
何度も出てきたと思います。


全身の服装を見たいのに、
自分の骨格が気になってしまう。

そうすることで
スタイリングがスムーズに
進まないということが起こります。


だれでも少なからず
自分の体型や容姿にコンプレックスが
あります。

それをうまく認識しておいた方が
おしゃれをする成功率を
上げるのです。


ぜひおしゃれをする前に
FBCで自分を見つめ直しましょう!