節分 | おばけかいじゅうのたわごと

節分

今日は節分ですね。

ということで、マスクをした鬼を描いてみました。(^ ^;)

 

さて、鬼ですが、どうやら豆よりも桃のほうが効果があるそうです。

 

というのも、昔々のその昔、日本神話のお話ですが、

イザナギノミコトが亡くなったイザナミノミコトに会いたいという思いで黄泉の国に行ったのですが、会ったのは良いけど、イザナミがゾンビみたいに姿がなってしまったことで、恐ろしくて逃げたしたのです。

イザナミは怒って、鬼たちを追っ手として差し向けます。

逃げるイザナギは途中に桃の木を見つけ、その霊力を感じ取ったイザナギは、その実を鬼たちにむけて投げました。

鬼たちはその桃によって追うのをやめて退散したそうです。

 

ということで、桃のほうが効果があるということですが、

桃は6月下旬から10月ごろ(品種によっては12月ごろ)までなので、この時期は出回りません。

なので、桃に代わるものとして豆が使われたそうです。
神社でも桃の力を豆にお与えくださいという祈祷をされると聞きます。

 

いまでは、桃の缶詰や桃のゼリーやキャンディなどがあります。

とはいえ、桃の缶詰は窓ガラスとかを割ってしまったらダメなのでやめましょう。

 

ということで、今年は豆と一緒に桃の果汁入りのこんにゃくゼリーをまきました。

(その後の後始末のことを考えて、個装袋のままでまき、まいた後は回収して、袋を開けていただきました。)

まく方向ですが、恵方巻のように年によって変わることはなく、

鬼門である北東方向と裏鬼門である南西方向の2か所です。
 

まく前に窓は開けておくのがベスト、鬼が外へ逃げ出せるようにです。

まいた後はすぐに窓を閉めましょう。

 

鬼は外ということですが、それ以上に新型コロナウイルスの退散を願いました。

 

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