パール博士と大亜細亜悲願の碑
東京裁判(極東国際軍事裁判)。
第二次世界大戦後に行われた軍事裁判。
そのなかで、唯一、被告人の「全員無罪」を主張した裁判官がいました。
ラダ・ビノード・パール
この方はインド人で東京裁判で裁判官を務めたことから、日本ではパール判事と呼ばれています。
パール博士は、日本びいきとかではなく、国際法と照らし合わせ、公平に裁こうという思いの結果、被告人全員無罪としたわけです。
その博士は1月27日が誕生日でした。
そんなわけで、広島市中区の平和大通りから少しわきに入った、本照寺というお寺にて、慰霊と感謝祭を行いました。
新型コロナウイルスのこともあり、入場の際は体温測定をし、マスク着用しました。
また、席の間隔をあけ、感染防止対策を行ったうえで行いました。
まずは、原爆で亡くなった方の法要を、この寺の住職さんの導師で執り行いました。
法要の後、開会の辞に続き、パール博士への感謝の手紙ということで、主催した会の方がその手紙の読み上げがありました。
下の画像がその全文です。
そのあと、来賓の挨拶・祝電披露・謝辞ということで終了しました。
さいごは、パール博士が揮毫した「大亜細亜悲願之碑」に参拝して、会場を後にしました。
●本照寺・・・広島市中区小町7−24
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