仙台でのボランティア活動① | おばけかいじゅうのたわごと

仙台でのボランティア活動①

今日からシリーズで仙台のボランティア活動について、何回か分けて報告します。


広島を出発したのが5月1日の夜。高速バスで東京に行く。

5月2日は東京に滞在しました。(それについては後日お伝えします)

5月3日の午前中は渋谷で東急の鉄道イベントで向谷実さんにお会いした後、

お昼に東京出発し、14:40仙台到着しました。

その日は大雨でしたが、何とか到着しました。


仙台駅の改札を出た後、宮城の友人と会うことができました。

その友人とは、以前岩手県北上での漫画家の麻宮騎亜先生のサイン会を通じて知り合った方で、

「うっちい」さんといいます。

今回、「うっちい」さんとその彼女さんが来てくださいました。本当に感謝です!


ということで、うっちいさんの車で観光案内と行きたいところですが、あいにくの大雨。

ですので、モスでいろいろと話し合った後、被災地めぐりをしました。


めぐった場所は名取市。ちょうど仙台空港の近くを廻りました。

最初は、普段どおりの町並みでしたが、

仙台東部道路を境として、町並みががらりと変わります。


それでは、最初の1枚↓
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名取市閖上(ゆりあげ)にある歩道橋。

この歩道橋が生死を分けたのです。


津波が押し寄せるとき、この歩道橋の上で避難した人は助かり。

他所の高台に行こうとした人が津波にのまれたそうです。

この地区のほとんどが被災されました。


次の1枚↓

おばけかいじゅうのたわごと

ぶれてしまって見えにくいですが、名取市の道路わきにあった船。


地震から一年以上経って、がれきはほとんど取り除いたのですが、

船はまだ撤去されていません。


他にも、窓ガラスがない家や壊れた家などがありました。

でも、コンビニが営業再開しているなど、復興に向けて着実に歩んでいました。


今日、最後の1枚↓

おばけかいじゅうのたわごと
海岸近くの道路ですが、まったく何にもありません。

このような場所があり、まだまだ復興の道険しい状況です。


最後に仙台空港あたりを通って、仙台駅に戻りました。


率直な感想として、百聞は一見に如かずのことわざどおり、

実際に来て見ないと解らないことが多いです。


次の日のために予備知識として、案内してくださいました。

うっちいさんに感謝します。ありがとう!