月230時間以上の残業
気象情報会社「ウェザーニューズ」(本社・千葉市)に勤めていた気象予報士の男性(当時25歳)が2008年10月に自殺したのは、長時間労働や職場のストレスが原因として、京都市在住の遺族2人が1日、同社に慰謝料など約1億円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。
訴状によると、男性は08年4月に入社。本社で天気予報の原稿作成などを担当していたが、同年10月、自宅で自殺。千葉労働基準監督署が今年6月、長時間労働による労災と認定した。
原告側は、男性が月232~79時間の時間外労働を強いられた上、上司から「何でこの会社に来たのか」などと何度も叱責(しっせき)されていたと指摘し、同社が、社員への安全配慮義務を怠っていたと主張している。
同社は「誠意を持って対応してきた。訴状を見て対応を考える」としている。
<読売新聞より>
月に230~270時間も残業している。
普通ならこうなる前に人を増やすなりして、
長時間残業を減らすように努力するでしょう。
残業代だけでもかなりの額だし、深夜割増だってあるはず。
1人増やしても損にはならないはずだ。
でも、そうしないということは、サービス残業しているに違いない。
上司が上司だからありえるが・・・
会社でコンプライアンス教育があるけど、
正直言うと下っ端はやっても意味が無い。
法令を守ろうとしても上司の命令に逆らえば解雇・左遷ですから。
「ダメな会社は上から腐る」
自分さえ良ければと言う論理では先ないな。