身近にいたモンスターペアレントの話
とある会合で、給食のオバちゃんである知り合いからこんな話があった。
幼稚園に通う子が、あるキャラクターが大好きで、自宅にもそれらが飾っているという。その子の親が、幼稚園でもそのキャラクターを飾って欲しいと要望した。
でも、幼稚園側は、他の子のことを考えると、そのキャラクターだけを飾ることはできないと回答した。
普通ならそれで納得するはずなのに、その親は引き下がらなかった。
「うちの子はあれで無いと駄目だ」、「みんなが好きなのだから飾ってよ」とかで、結局は、いろいろ説明してなんとか引き下がったようである。
幼稚園側の対応はそれでよかったですし、それが正しいと思います。
要求を通せば、他の親からの抗議や要求がエスカレートしますし。
それにしてもこんな親なら子供もかわいそうです。親は我が子のためにしたんだという意識でしょうが、子供は必ずしも望んでいないのではないかと思います。
でも、仮に要求が通って、それをしたばっかりにいじめられたら、また言いがかりをつけるでしょうね。
この親はまさしく「モンスターペアレント」です。