責任転嫁では・・・
父親オノ殺害事件でアニメ・ゲームが取り沙汰される
18日、京都府京田辺市で美術系専門学校生の少女(16)が警察官の父親(45)をオノで殺害するといういたましい事件が起きた。その結果アニメ番組の放送が見送られたり、ゲームとの関連性が指摘されるなどの“余波”がネットで話題となっている.......... ≪続きを読む≫
18日、京都府京田辺市で美術系専門学校生の少女(16)が警察官の父親(45)をオノで殺害するといういたましい事件が起きた。その結果アニメ番組の放送が見送られたり、ゲームとの関連性が指摘されるなどの“余波”がネットで話題となっている.......... ≪続きを読む≫
これは、マスメディア内の責任転嫁としか言いようがないですね。
父親の女性関係と父親から暴力も受けたとのこと。そこが発端ではなかろうか。
そこから、彼女の趣味であるアニメ・漫画に影響されてこのような結果になったのではないかと思う。
仮に別のものに興味があったなら、それに関する凶器で殺していたと思う。
ということは、父親の女性関係を直せば、犯行にいたることなどなかったはずである。
「こんな父親はいやだ」という思いが、「いつかは殺してやる」という気持ちにまでさせたのである。
でも、それには目を向けず、ただアニメやゲームの影響で殺したというのは、「臭いものに蓋」の蓋であり、
そんな薄っぺらいものではない。
そのようなものを報道すること自体、馬鹿げている。
アニメ・ゲームを締め出しても、影響されるものは数多くある。
時代劇・2時間ドラマ・ワイドショー・ニュースにだって何かしらの影響が出る。
それには手をつけず、ただアニメ・ゲーム・漫画に非難するのはどうかと思う。