自分の手や足にお礼を言うっていったい?

  これはずっと私が忘れていたこと。

  望月敏孝さんのメルマガにおなじことがかいてあったので

  そういえばと、思い出した。

  
 日本で暮らしていた時に娘の保育園の保育士さんが癌になった。

 その時の闘病中、彼女は自分の手足は動かそうと思って動いているんじゃない、

 自分の脳が判断してくれつつ、スムーズに私のために動いてくれていると思うと

 感謝をしないでいられないとの事。

 当時3歳と6歳のママでもあった彼女が自分の闘病生活で嫌というほど味わった

 末のことなのだと思う。

 毎晩寝る前に自分の身体をさすりながら

 「今日もどうもありがとう」の感謝の気持ちをこめてから寝る、と繰り返し

 私に話してくだっさったことを突如思い出した。


  

  自分の身体にこそありがとう・・という意味を最近ようやく実感する。

 自分を認めるということはこんなところから始まるのかもしれない

 と感じた言葉だった。



Route 101 - San Diego -