
早朝一番でさくら坂までポタリング^^
直線で片道10キロ程度のお散歩コースですが、生憎の曇り空の寒い朝、今にもポツリときそうな空模様にちょっとガッカリしましたが、兎も角走りだすことにしました。
昨夜のうちに17インチのタイヤにエアーを足し、TAのボトルケージを取り付け、ボトルを洗ってアクエリアスを満たし、軽く拭き掃除をして、たとえお散歩程度でも、パンク修理に必要な工具とチューブは準備します。
吸汗速乾のT-シャツにウールの古臭いサイクリングジャージを着て、フリースのサイクリングベストを重ねます。ボトムは同じく細身のフリースのジャージの下に、トライアルでも愛用してるワコールのCW-Xを、もちろん一番下はパールイズミのパットの付いたアンダーパンツを身に着けます。
このパット付きのアンダーパンツはAM2に乗り始めた頃に、あまりにお尻が痛くなり、思わず買ってしまいました。それ以来重宝してます。
走り始めて思わぬ寒い風に身震いしながら、漕ぎ足を速めると、直ぐに身体は暖まってきますが、顔面だけは風に晒され、鼻水が止まりません。
綱島街道を北上しほどなく鶴見川を越えて、日吉手前のなだらかな上り坂へと差し掛かります。
最初の頃はこの坂がとても苦手でしたが、今は息切れしながらも、ある程度のペースを保ち続けることが出来るようになりました。反対に下り坂になるとギア比のせいでしょうか、ある程度のスピードを過ぎた時点で吹け上がってしまい、漕いでも漕いでも手応え、いや足応えがありません。
平均速度20km/h程度の速さで日吉を過ぎると、いつの間にか丸子橋の手前まで来てしまいます。
丸子橋を渡って沼部の駅へ向かい、目的地のさくら坂はもう眼と鼻の先、停まって時計を見ると、ここまで僅か30分ほどでやって来ました。
最初の頃に比べたら、随分早く移動できるようになりました。お尻も全然痛くはありません‥慣れてくるもんですね^^

約束の八時に、まだ20分ほど余裕があります。
まだ咲きかけの桜のトンネルを往復して、赤い手摺りの陸橋から桜を眺め、写真などを撮っていたら、お仲間のK野さんとK川さんが揃ってお出ましになり、あまりの寒さに花見もそこそこに、近くのファミレスへと少し遅めの朝食ミーティングとなりました。
いまひとつの天気で残念でしたが、帰りは鶴見川沿いを走りながら、お互いのバイクを試し乗りしたりして、春の関戸橋での再会を約束して、それぞれ我が家へと岐路に着きました。
今日の成果はフルカーボンのトレック、軽さに驚き、ギアのシフトの滑らかさに溜め息が漏れ、こんなバイクを初体験できて良しとしましょう^^
咲きかけた桜もこの数日の寒さで、五分咲きってところでしょうか、この週末あたりがきっと満開でしょうね^^